田中雄二の「映画の王様」

映画のことなら何でも書く

【インタビュー】「もぐもぐ」「トッカイ~不良債権特別回収部~」広末涼子

2021-01-19 22:50:06 | もぐもぐ HABATAKE

今回は役作りのプランを変えなければと思いました。
https://bentounohi.jp/mogumagazine_16/

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『ゆるゆる映画劇場』(みうらじゅん)

2021-01-19 20:15:32 | ブックレビュー

 雑誌『映画秘宝』の連載をまとめて文庫化したもの。映画の感想に、筆者の青春の思い出や妄想を絡めながら下世話なエロ話を繰り広げる。本職のイラスト付き。

 筆者は自分と年が近いので、映画体験には通じるところが多いのだが、どんな真面目な映画についても茶化して書いてしまう独特のスタイルはとてもまねができない。それが嫌味にならないのは、この人も映画狂だということが文章の端々から感じられるからだろう。

 映画について、真面目に、高尚に書くのも難しいが、あえて不真面目に、下世話に書くのもまた難しい。ここまでくればもう立派なレトリックだ。

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『追憶』

2021-01-19 07:02:44 | ブラウン管の映画館

『追憶』(73)(1975.4.20.名画座ミラノ)

 

『外国映画女優名鑑』『外国映画男優名鑑』『20世紀の映画監督名鑑』から。

(1993.8.)

 1930年代から50年代を背景に、性格や考え方が全く違いながらも、深く愛し合うケイテイ(バーブラ・ストライサンド)とハベル(ロバート・レッドフォード)が、時代の波にのまれ、別れていく姿を切なくロマンチックに描く。監督はシドニー・ポラック。ストライサンドが歌う主題歌(アラン&マリリン・バーグマン作詞、マービン・ハムリッシュ作曲)も大ヒットし、アカデミー作曲賞、歌曲賞を受賞した。

 わが映画地獄が始まった70年代初頭、中学時代に見たこの映画は、年を取れば取るほど味わいが増す。それはきっと、互いに愛し合っていながら、別れなければならない男女の性(さが)みたいなものの切なさが、切実に感じられるようになるからだろう。

 そして、見直すたびに、主役の2人以上に、ブラッドフォード・ディルマン演じるJJのキャラクターに魅かれるようになってきて、彼がケイティのことを「ケケケケイティ」とからかうセリフが、名曲主題歌とともに、この映画を“追憶する”キーワードになってしまった。

ロバート・レッドフォードが俳優引退を表明
https://blog.goo.ne.jp/tanar61/e/94c156eae0df2b5433c5ab6252c363df

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