田中雄二の「映画の王様」

映画のことなら何でも書く

クリストファー・プラマーの幸福な晩年

2021-02-06 10:38:48 | 映画いろいろ

 クリストファー・プラマーが亡くなった。91歳というから大往生と言ってもいいだろう。彼については、2009年発行の『外国映画男優名鑑』でミニ評伝を書いたが、その後の、老いてますます盛んな活躍ぶりには驚かされた。

 アカデミー助演賞を得た『人生はビギナーズ』(10)をはじめ、歌手役のアル・パチーノのマネージャー役を演じた『Dearダニー 君へのうた』(15)、アウシュビッツ収容所で家族を殺された老人(実は…)を演じた『手紙は憶えている』(15)、そして『ナイブズ・アウト/名探偵と刃の館の秘密』(19)の富豪役など。俳優としては幸福な晩年だったのだろうと思う。

『Dearダニー 君へのうた』
https://tvfan.kyodo.co.jp/feature-interview/column/week-movie-c/1014632/2

『手紙は憶えている』
https://blog.goo.ne.jp/tanar61/e/c34b5f513a6157da7eef465e90fce572

『ナイブズ・アウト/名探偵と刃の館の秘密』
https://blog.goo.ne.jp/tanar61/e/c3d851bd3b65c2dd7594119a5da0f8d0

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『RBG 最強の85歳』『ビリーブ 未来への大逆転』

2021-02-06 00:01:32 | 映画いろいろ

 NHK Eテレの「ドキュランドへようこそ」で、米連邦最高裁判事として女性の地位向上のために闘い続けたルース・ベイダー・ギンズバーグの生涯を描いた『RBG 最強の85歳』(前編)を放送していた。

 このドキュメンタリー自体もアカデミー賞の長編ドキュメンタリー映画賞にノミネートされたが、彼女のユニークな半生は、ミミ・レダー監督、フェリシティ・ジョーンズ主演で『ビリーブ 未来への大逆転』(18)として映画化されている。

『ビリーブ 未来への大逆転』
https://blog.goo.ne.jp/tanar61/e/f210e899758d1914e36564ad95302217

 

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