田中雄二の「映画の王様」

映画のことなら何でも書く

「BSシネマ」『バック・トゥ・ザ・フューチャーPART3』

2021-11-17 07:16:26 | ブラウン管の映画館

『バック・トゥ・ザ・フューチャーPART3』(90)

これはあっぱれな詐欺だった
https://blog.goo.ne.jp/tanar61/e/0b639abc6055ff7b3428aaf0cfc7f1b8

 『バック・トゥ・ザ・フューチャーPART3』を再見
https://blog.goo.ne.jp/tanar61/e/f896271ff494e62cb8d0ee1ac18da457

『バック・トゥ・ザ・フューチャーPART3』とコメディ西部劇
https://blog.goo.ne.jp/tanar61/e/8e52d896ba911d132c7892170f3ef2c9

『バック・トゥ・ザ・フューチャー』が愛され続ける理由とは?
https://screenonline.jp/_ct/17345757

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1975年広島東洋カープ

2021-11-16 18:57:53 | スポーツ

古葉さんの訃報が流れた日に、奇しくも鈴木誠也のメジャー挑戦が発表された。

1975年、広島東洋カープが初優勝したときの主なオーダーは、
監督ジョー・ルーツ→古葉竹識
1.セカンド・大下剛史
2.ショート・三村敏之
3.センター・山本浩二
4.ファースト・ゲイル・ホプキンス
5.サード・衣笠祥雄
6.ライト・リッチー・シェインブラム(シェーン)
7.レフト・水谷実雄
8.キャッチャー・水沼四郎
9.ピッチャー・外木場義郎
ほかに、山本一義、苑田聡彦、道原博幸…
ピッチャーは、池谷公二郎、佐伯和司、宮本幸信、渡辺弘基…

『赤ヘル1975』(重松清)
https://blog.goo.ne.jp/tanar61/e/a9d596e8420c3f00193a2d289c84b79c

史上最速の球を投げた男 山口高志
https://blog.goo.ne.jp/tanar61/e/07ff6a221f6129aa7104e4102887f8b2

「シェーンが去ってギャレットがやって来た」
https://blog.goo.ne.jp/tanar61/e/47e0589378133948e3044b038ba88506

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『カオス・ウォーキング』

2021-11-16 12:55:44 | 新作映画を見てみた

『カオス・ウォーキング』(2021.11.15.オンライン試写)

 2257年、人類が環境破壊の進んだ 地球を離れてたどり着いたニュー・ワールド(新天地)。だが、男たちは頭の中の考えや心の中の思いが“ノイズ”としてあらわになり、女は死に絶えてしまう。

 やがて、自分のノイズをコントロールできる唯一の男プレンティス(マッツ・ミケルセン)が、首長として街を支配した。

 ある日、この街で最も若いトッド(トム・ホランド)は、墜落した偵察船の乗員で、たった一人の生存者となったヴァイオラ(ディジー・リドリー)と出会う。

 トッドは、ヴァイオラからの交信を待つ本船を奪って、この星を支配しようとする首長から彼女を守ることを決意する。そして2人は、逃避行の中で驚くべき秘密を知る。

 監督はダグ・リーマン。『スター・ウォーズ』のレイと『スパイダーマン』のピーターの共演ということになる。

 新天地、入植、先住民(エイリアン)、服装、馬での移動など、西部劇を思わせる雰囲気があり、生まれて初めて会った女性を意識するあまり、妄想ノイズが止まらないが、それを必死に隠そうとするトッドの姿など、コミカルな要素もある。このあたりは、低予算で作られたB級SF映画のにおいがして楽しい。

 ただ、言葉とは裏腹な本音があらわになる、というアイデアは面白いが、それを映像や音で表現されると邪魔に見えるのが難点。まあ、現実にこんなことが起きたら、結婚生活を送ることなどはほぼ不可能になるだろう。

 様々な謎が残る展開も含めて、中途半端な印象を抱かされるが、パトリック・ネスによる原作『混沌(カオス)の叫び』は3部作で、今回はその第1部「心のナイフ」だけを映画化したと聞けば、ならば仕方がないのかということになる。ということは、また続きが作られるということなのか…。

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「午後のロードショー」『ターミネーター2』

2021-11-16 07:30:06 | ブラウン管の映画館

バイオレンスの中から人間と機械との接点を見付けていく
https://blog.goo.ne.jp/tanar61/e/334b19e99f6113a1a1b86d6216dbd741

【インタビュー】『ターミネーター:ニュー・フェイト』アーノルド・シュワルツェネッガー、リンダ・ハミルトン
https://blog.goo.ne.jp/tanar61/e/36b7b2b5140c3aed79b2c2d19ecb7d23

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『あしやのきゅうしょく』

2021-11-15 12:46:42 | 新作映画を見てみた

『あしやのきゅうしょく』(2021.11.14.オンライン試写)

 自校式給食や栄養士によるオリジナルメニューの展開といった学校給食への取り組みが注目されている兵庫県芦屋市を舞台に、新米栄養士の奮闘を描いたヒューマンドラマ。監督は『ママ、ごはんまだ?』(16)の白羽弥仁。

 芦屋の小学校に赴任した新人栄養士・野々村菜々(松田るか)は、退任するベテラン栄養士(秋野暢子)から給食のイロハを引き継ぎ、調理師たちと協力して給食の献立を作っていく。予算や子どものアレルギーなど様々な問題に対処しながら、おいしい給食を食べてもらおうと奮闘する菜々だったが…。

 テーマは「食べることは生きること」。給食が作られ、栄養士や調理師たちが、いかに奮闘努力をしているのかを知らしめる効果がある。

 広島の酒造りを題材にした『吟ずる者たち』など、最近は、こうした地方自治体のPRを兼ねて製作される映画も増えてきた。また、給食映画といえば、こんなものもある。

【インタビュー】『劇場版 おいしい給食 Final Battle』市原隼人
https://blog.goo.ne.jp/tanar61/e/be07db4c82b5ff83c7863fa1ee6158d8

 

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『天才ヴァイオリニストと消えた旋律』

2021-11-15 10:13:57 | 新作映画を見てみた

『天才ヴァイオリニストと消えた旋律』(2021.11.14.オンライン試写)

 第二次世界大戦前夜のロンドン。ギルバード・シモンズ(スタンリー・タウンゼント)は、ポーランド系ユダヤ人で類い希なバイオリンの才能を持つ9歳の少年ドヴィドルを引き取ってサポートすることにする。

 ドヴィドルと同い年のギルバードの息子マーティン。2人は相反する性格や宗教観の違いに戸惑いながらも、やがて兄弟のように親しくなって成長する。ところが、21歳の時に開催されたデビューコンサートの日に、ドヴィドルが突然姿を消す。

 それから35年がたったある日、音楽コンクールの審査員をしていたマーティン(ティム・ロス)は、ドヴィドルの行方を追う手掛かりを得て、彼を探す旅に出る。

 戦中、1951年、86年という、三つの時代を交錯させ、ロンドン、ワルシャワ、ニューヨークと舞台を移しながら、ドヴィドルはなぜ失踪したのかを探る音楽ミステリー。

 監督は、カナダ出身のフランソワ・ジラール。過去に、バイオリンの数奇な運命を描いた『レッド・バイオリン』(98)や、音楽と少年をテーマにした『ボーイ・ソプラノ ただひとつの歌声』(14)を撮っているので、この映画はそれらの延長線上にあるといってもいいだろう。

 音楽はハワード・ショアが担当し、バッハ、ベートーベン、パガニーニ、ブルッフなどを引用。著名なバイオリニスト、レイ・チェンによる演奏が聴きものとなる。

 まず、ドヴィドルを引き取りサポートするギルバードの存在が大きい。当時のイギリスに、本当にこういう人がいたのだろうか、という興味が湧いた。

 そして、マーティン(少年ミシャ・ハンドリー、青年ジェラン・ハウエル、中年ティム・ロス)、ドヴィドル(ルーク・ドイル、ジョナ・ハウアー・キング、クライブ・オーウェン)という6人のキャストが登場する。中でも達者な子役とロスの渋い演技が目を引く。

 ミステリーに内包するテーマは、友情、音楽、宗教、信仰、ユダヤ人、そしてホロコースト。原題の「名前たちの歌」は、ユダヤ人がホロコーストの犠牲者の名前を歌にして記憶することを差す。これも実在するのか興味が湧いた。

 それにしても、ホロコーストを直接的、間接的に描く映画がいまだに後を絶たない。もちろん、決して忘れてはならないことだが、これは映画関係者にユダヤ系の人が多いことも作用しているのでは、と思ったりもする。

『ボーイ・ソプラノ ただひとつの歌声』
https://blog.goo.ne.jp/tanar61/e/6ade36d81ed75c9c65ae673dabf65416

 

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「ザ・シネマ」『左きゝの拳銃』

2021-11-14 12:41:36 | ブラウン管の映画館

『左きゝの拳銃』(58)

 史実を大胆に脚色し、伝説のガンマン、ビリー・ザ・キッドを等身大の若者として描く。ビリーの人間的な内面や苦悩をポール・ニューマンが熱演。アーサー・ペンの監督デビュー作。久しぶりに見直したら、以前よりも、パット・ギャレット役のジョン・デナーと、メキシコ人女性を演じたリタ・ミランが印象に残った。

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1978年日本シリーズ、ヤクルトスワローズ対阪急ブレーブス

2021-11-13 12:31:44 | スポーツ

 今年の日本シリーズは、東京ヤクルトスワローズとオリックス・バファローズの対戦となった。自分のように、クライマックスシリーズなど必要ないと思っている者からすれば、順当な勝ち上がりとなってよかったと思う。

 さて、ヤクルト対オリックスの日本シリーズといえば、オリックスの前身の阪急ブレーブス時代に対戦した1978年のシリーズが思い出深い。当時、全盛だった阪急に、球団創設29年目で初のリーグ優勝を決めたヤクルトが挑んだシリーズは、第7戦までもつれ込んだ結果、ヤクルトが日本一に輝いた。

その時の主なメンバーは、
1.セカンド・デーブ・ヒルトン
2.サード・船田和英
3.センター・若松勉
4.ファースト・大杉勝男
5.ライト・チャーリー・マニエル
6.レフト・杉浦亨
7.キャッチャー・大矢明彦
8.ショート・水谷新太郎
9.ピッチャー・松岡弘
ほかに、角富士夫、永尾泰憲、渡辺進、伊勢孝夫、福富邦夫…。
ピッチャーは、安田猛、鈴木康二朗、井原慎一朗、梶間健一、会田照夫、倉田誠…。

 松岡の神がかった力投、大杉の疑惑のホームラン、ヒルトン、船田の渋い活躍などが印象に残っている。このうち、ヒルトン、船田、大杉、安田、会田がすでに亡くなっている。

 ところで、先日、東京国際映画祭で日比谷を訪れた際に、屋外会場で、球団マスコットつば九郎主演の刑事ドラマ「つばめ刑事」を上映していた。ヤクルト球団創立50周年、つば九郎のデビュー25周年記念で作られたショートムービーだそうだ。

デーブ・ヒルトン
https://blog.goo.ne.jp/tanar61/e/66020ed9ad4ead1bbd13b3b9887754de

『ヤクルト・スワローズ詩集』
https://blog.goo.ne.jp/tanar61/e/4e9ffa8909f47bd501a3fed5932dcd70

 

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「BS TBS」『RONIN』

2021-11-13 10:04:21 | ブラウン管の映画館

『RONIN』(88)(2004.8.29.日曜洋画劇場)

 もうこの頃は淀川長治先生の解説はなかったので、パロディをやってみた。

 はい、いかがでしたか。まあーすごい、すごいカーチェイスの連続でした。

 それもそのはず、この映画の監督はジョン・フランケンハイマーですねえ。フランケンシュタインじゃありませんよ。フランケンハイマーいうたら、あの『グランプリ』(66)の監督です。『グランプリ』は見事な見事なカーレースの映画でした。だからこんなすごいカーチェイスのシーンが撮れたんですねえ。

 それから、フランケンハイマーいう人は、男くさい映画を撮らせたらうまいんです。バート・ランカスターが出た『終身犯』(62)よかったなあ、『五月の七日間』(62)もよかった、ジーン・ハックマンの『フレンチ・コネクション2』(75)これもよかった。だから今日の映画でも、ロバート・デ・二ーロ、ジャン・レノ…、癖のある男たちを集めました。

 さて、「RONIN」とは何でしょう。はい、これ日本の武士の浪人、つまり主からお払い箱になった人たちのことです。この映画に出てくる男たちは国からお払い箱になった秘密工作員です。孤独なんです。だから、この題名はそこからきているんですよ。

 昔、アラン・ドロンの『サムライ』(67)いう映画がありました。それから、最近ではトム・クルーズの『ラスト サムライ』(03)いうのもありました。どうも西洋人は日本の武士や侍といった言葉に、何やしらん、憧れや神秘を感じるところがあるんですねえ。

 そこらあたりも今日の映画は面白うございました。はい、もう時間きました。それでは次週をご期待ください。サヨナラ、サヨナラ、サヨナラ。

 と、淀川先生が解説していたら、こんな感じかな?

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『夏の終り』瀬戸内寂聴

2021-11-12 09:53:22 | 映画いろいろ

『夏の終り』(13)

 亡くなった瀬戸内寂聴の小説を映画化したものは、意外と少ないが、最も印象的なのは、自伝的小説を映画化したこの映画ではないかと思う。

【映画コラム】“大人の映画”という印象が強く残る『夏の終り』
https://tvfan.kyodo.co.jp/feature-interview/column/52253

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