エメラルドグリーンの海
2013年6月父の日
旧日本海軍の水兵だった父に子供の頃から聞いていたパラオを訪ねました。
小さな無人島が沢山あります。
島のあちらこちらに、旧日本軍の兵器や、桟橋、船等の残骸が残っています。
悲しい程に美しい海です。
台風で倒された椰子の木
この椰子の実も日本迄流れ着いたのでしょうか?
漂流物等が美しい珊瑚礁の浜辺に無残に転がっています。
旧日本軍の司令部跡
二階から雨水を樋に通して、貯水槽に貯めて使っていたようです。
戦車も見せ物のように置かれていました。
無造作に放置されているように見えますが、見学には、お金が必要です。
私たち夫婦以外訪れる人は無く、慰霊碑等はないので、献花も御線香もあげずに、黙祷を捧げました。
この頑丈な造りの建物が、七十年以上前に、南の島に造られたことに日本人の技術力の高さを感じます。
島の大衆食堂の焼き飯
これで一人前。
お米はタイ米ですが、魚介類も沢山入っていて美味しいので、日本人の口に合います。
日本製の味噌や、醤油も街中のスーパーマーケットで売っていました。
大衆食堂の前のバナナの木
熱帯地方特有の植物が繁茂しています。
右手奥に見えるののが、大統領がお仕事をする所
とガイドが説明していました。
晩餐会が開かれたのは、こちらの建物だと思います。
ここは、一般人の住んでいる市内よりもかなり離れている特別な地区になっているようです。
途中の道路もアスファルト舗装がキチンと整備されています。
門も塀も柵も無いのですが、日本の霞ヶ関や永田町のような場所なのだと思います。
外交官等の特別な方々が住んでいるようです。
透き通った海
海中の貝も見えますよ…
パラオからやって来た熱帯魚とゴリラ。
マレーシア生まれのオランウータン。
日本の犬の親子
みんな一つの椅子で寛いでいます。