こんにちは。
リアルな巨大アヒルには少しびっくりします。
日本では「まねきねこダック」が現実離れして
踊っている会社の本家アメリカはリアルなのですね。
※2009年の年次報告書(日米共通の表紙)
政治でも経済でも文化でも、「異文化の違い」という視点は
客観的に忘れないようにしたいものだと思います。
連休明けの話題は「自己分析」でいきますね。
■就職活動の第一ステップは「自分を知る」
読売新聞の毎週火曜日の連載で、就職活動についての記事が興味深いので
スクラップはじめました。
先週の記事では原田康久さん(読売新聞人事部次長・採用担当デスク)が
(普天間問題で揺れる民主党政権を見て)
「選挙と就活はよく似ている」
内定を取ることだけを目的にした就職活動は、
政権を取ることだけを目的にした政党と同じ。
両者に足りないものは事前にしっかりと
「自己分析」ができていたかどうかです。
と書いてあって面白い比較だなと思いました。
自己分析というのは、
「自分が何者であるのかを客観的に認識する」
「自分は将来何がしたいのかを認識しておく」
ということになります。
■客観的な視点から
原田さんと同じように、何かと何かを比較しましょう。
日本の「まねきねこダック」とアメリカの「リアルなアヒル」
同じ会社のキャラクターなのに全然別の印象を受けます。
他者と比較してみて気がつく自分がある。
というのが客観的な視点でもあります。
自己分析というのは自分だけの思い込みでやり始めたら
自分探しの泥沼に陥るというケースが良くあります。
自分が、一体なんだか分からなくなってしまう。
就職活動で自己分析をはじめようとするのでしたら
性格適性検査を受けて
(ハローワークでは無料でWEB検査もできます)
自分の性格の客観的な指標を出し、そこから行うとスムーズに
いくものですよ。
■「うつ的」になりやすい自己分析の現場から
「自己分析をはじめて、まず自分の長所短所を書き出そう!」
などと大学生にアドバイスしようものなら
・自分には自信が無い
・夢なんて無い
・世の中に希望が持てない
などなどネガティブで「うつ的」な状態から
スタートする傾向が最近は多いような気がしています。
大学生の段階ではまだ可塑性(変化していく可能性)があるので
「自分はこのような者だ」とはっきり自己分析で決められるケースは
むしろ少ないのですよ。
学生には可塑性がある、ということを言い換えると
学生には夢と希望を純粋にふくらませることが大切なのだと思います。
そこで自己分析というのは
・あくまで今の段階の客観的な自分・
自己というものは夢と希望によって変化するものだから
現実というネガティブに拘泥されすぎないほうがいいと考えています。
■夢と希望とは(モンゴル留学生の言葉から)
これから就職活動を始めようとする大学3年生は20歳ですね。
20年前の日本はバブル崩壊の直前でしたが、海外では何があったのでしょう?
1990年は同じアジアで
モンゴルが共産主義から資本主義に移行した年でもあります。
1989年に民主連合が設立を宣言し、無血革命で資本主義を受け入れました。
1992年には新憲法が制定されて多党制による選挙も行われました。
モンゴルで1990年以降に生まれた世代が、数多く日本に留学で来ています。
彼ら留学生の共通の思いを聞いてみると
「急激な民主化によって発生したモンゴルの自然環境の破壊を食い止めたい」
という純粋(ピュア)な祖国愛を感じるものです。
そのためには先進国である日本から多くを学び、
「美しい青空の国(モンゴル)にしたい」
と頑張っているようです。
■日本の同世代の夢や希望は、愛に裏打ちされているかどうか?
日本の国内でただ「就職活動が厳しい」といって
日本の国内でただ「夢や希望もない・・」という大学生には
同世代のモンゴル留学生が語る夢や希望を
何か参考にしてもらえれば、と思います。
モンゴル留学生たちは、ただ自分たちの国を美しくしたいと願っています。
留学生の語る思いは生まれた国や地域社会への愛情です。
↓
私は草原の海を歩き、空いっぱい輝く星を見ながら育ちました。
何世紀にもわたり美しく整然とした大自然の中で、心が純粋で優しい人々に囲まれ、感動的な話を聞きながら心豊かに育ちました。
この宝物は私の胸に常にあり続け・・私はこの道をたどりながら今を歩いています。
↑
「私の夢」Ts.Baigalmaaさん(東京大学教養学部2年生)
《ハワリンバヤル2010パンフレットより抜粋》
日本で生まれ育って、そこに愛情を感じているあれば
この日本をなんとかしたい、より良くしたい、そのために
自分には何ができるのか、何をしたいのか・・
という視点も就活ではぜひ大切にしたいと思います。
■アヒルは踊るより羽ばたくものだ
海外からの視点、というキーワードで自分を自己分析もオススメです。
まねきねこダックで踊るのか
リアルアヒルで羽ばたくか
We've Got You Under Our Wing.
大切な人、もの、地域、社会を守るために
力つよく羽ばたこう。
今週もよろしくね♪
リアルな巨大アヒルには少しびっくりします。
日本では「まねきねこダック」が現実離れして
踊っている会社の本家アメリカはリアルなのですね。
※2009年の年次報告書(日米共通の表紙)
政治でも経済でも文化でも、「異文化の違い」という視点は
客観的に忘れないようにしたいものだと思います。
連休明けの話題は「自己分析」でいきますね。
■就職活動の第一ステップは「自分を知る」
読売新聞の毎週火曜日の連載で、就職活動についての記事が興味深いので
スクラップはじめました。
先週の記事では原田康久さん(読売新聞人事部次長・採用担当デスク)が
(普天間問題で揺れる民主党政権を見て)
「選挙と就活はよく似ている」
内定を取ることだけを目的にした就職活動は、
政権を取ることだけを目的にした政党と同じ。
両者に足りないものは事前にしっかりと
「自己分析」ができていたかどうかです。
と書いてあって面白い比較だなと思いました。
自己分析というのは、
「自分が何者であるのかを客観的に認識する」
「自分は将来何がしたいのかを認識しておく」
ということになります。
■客観的な視点から
原田さんと同じように、何かと何かを比較しましょう。
日本の「まねきねこダック」とアメリカの「リアルなアヒル」
同じ会社のキャラクターなのに全然別の印象を受けます。
他者と比較してみて気がつく自分がある。
というのが客観的な視点でもあります。
自己分析というのは自分だけの思い込みでやり始めたら
自分探しの泥沼に陥るというケースが良くあります。
自分が、一体なんだか分からなくなってしまう。
就職活動で自己分析をはじめようとするのでしたら
性格適性検査を受けて
(ハローワークでは無料でWEB検査もできます)
自分の性格の客観的な指標を出し、そこから行うとスムーズに
いくものですよ。
■「うつ的」になりやすい自己分析の現場から
「自己分析をはじめて、まず自分の長所短所を書き出そう!」
などと大学生にアドバイスしようものなら
・自分には自信が無い
・夢なんて無い
・世の中に希望が持てない
などなどネガティブで「うつ的」な状態から
スタートする傾向が最近は多いような気がしています。
大学生の段階ではまだ可塑性(変化していく可能性)があるので
「自分はこのような者だ」とはっきり自己分析で決められるケースは
むしろ少ないのですよ。
学生には可塑性がある、ということを言い換えると
学生には夢と希望を純粋にふくらませることが大切なのだと思います。
そこで自己分析というのは
・あくまで今の段階の客観的な自分・
自己というものは夢と希望によって変化するものだから
現実というネガティブに拘泥されすぎないほうがいいと考えています。
■夢と希望とは(モンゴル留学生の言葉から)
これから就職活動を始めようとする大学3年生は20歳ですね。
20年前の日本はバブル崩壊の直前でしたが、海外では何があったのでしょう?
1990年は同じアジアで
モンゴルが共産主義から資本主義に移行した年でもあります。
1989年に民主連合が設立を宣言し、無血革命で資本主義を受け入れました。
1992年には新憲法が制定されて多党制による選挙も行われました。
モンゴルで1990年以降に生まれた世代が、数多く日本に留学で来ています。
彼ら留学生の共通の思いを聞いてみると
「急激な民主化によって発生したモンゴルの自然環境の破壊を食い止めたい」
という純粋(ピュア)な祖国愛を感じるものです。
そのためには先進国である日本から多くを学び、
「美しい青空の国(モンゴル)にしたい」
と頑張っているようです。
■日本の同世代の夢や希望は、愛に裏打ちされているかどうか?
日本の国内でただ「就職活動が厳しい」といって
日本の国内でただ「夢や希望もない・・」という大学生には
同世代のモンゴル留学生が語る夢や希望を
何か参考にしてもらえれば、と思います。
モンゴル留学生たちは、ただ自分たちの国を美しくしたいと願っています。
留学生の語る思いは生まれた国や地域社会への愛情です。
↓
私は草原の海を歩き、空いっぱい輝く星を見ながら育ちました。
何世紀にもわたり美しく整然とした大自然の中で、心が純粋で優しい人々に囲まれ、感動的な話を聞きながら心豊かに育ちました。
この宝物は私の胸に常にあり続け・・私はこの道をたどりながら今を歩いています。
↑
「私の夢」Ts.Baigalmaaさん(東京大学教養学部2年生)
《ハワリンバヤル2010パンフレットより抜粋》
日本で生まれ育って、そこに愛情を感じているあれば
この日本をなんとかしたい、より良くしたい、そのために
自分には何ができるのか、何をしたいのか・・
という視点も就活ではぜひ大切にしたいと思います。
■アヒルは踊るより羽ばたくものだ
海外からの視点、というキーワードで自分を自己分析もオススメです。
まねきねこダックで踊るのか
リアルアヒルで羽ばたくか
We've Got You Under Our Wing.
大切な人、もの、地域、社会を守るために
力つよく羽ばたこう。
今週もよろしくね♪