※
「SPIについて詳しいことを教えてください」
というmixiコミュの話題からインスパイアで書いてみます。
就職活動について意識するようになると
「SPI」というタイトルの本が
就職活動本のコーナーにあるのが
気になるようです。
■SPIは適性検査
Synthetic Personality Inventory の略称がSPIです。
就職テストではスタンダードな検査です。
能力適性検査と性格適性検査からなり、全部で350問ほどあります。
大学の就職指導ではセミナーを開催してSPIで
能力適性検査で高得点を出せるように指導したりします。
基礎学力を検査するようなものですから
一生懸命に勉強するのはいいことだと思います。
さて私がオススメするのは、もうひとつの性格適性検査のほうです。
こちらは性格検査ですから高得点をめざすものではありません。
■性格適性検査の設問から
例)次の質問にYES、NOで答えなさい。
・失敗をするといつまでも気になる(YES、NO)
・よく後悔するほうだ(YES、NO)
・人より劣っていると思うことがある(YES、NO)
・無気力になりやすい(YES、NO)
・取り越し苦労をすることが多い(YES、NO)
・何かあると自分のせいだと思ってしまう(YES、NO)
これは自責性:自分を責めるタイプかどうか
をYES、NOで見るものです。
YESが悪い、NOが良いという訳ではありません。
※
性格を偽ると後が痛いですよ。
正直が一番です。
ではYES、NOのどちらが多かったかで
何をどうすればいいのでしょう?
■何が何でも長所に組み替えよう!(思考訓練)
YESの場合は
・私は真面目です。
・細かいことに注意深く対処します。
NOの場合は
・私はポジティブで明るい。
・自信があり、決断がすばやい。
どっちの結果であっても、長所としてのキーワードを
なにか当てはめてしまいましょう!
性格適性検査をやると、私の経験では皆さん7割以上が
ネガティブ評価になるようです。
つまり自信喪失で短所にばかり目がいきやすい様子なんです。
この状態になると何も前に進めなくなります。
そこで、性格適性の結果が出たら、とにかくどうにかして
すべてにおいて長所になるようなキーワードを思考訓練することが
いいかと思うのです。
自己分析の段階で自分の長所を書き出せば
長所の反対のことを書けば自然に短所になるはずなので
あえて最初から短所にばかり目を向けなくていいでしょう。
自己分析の作業段取りを効率よく進めるのであれば
この方法が確実に早くて、心の健康にも安全で前向きになれますよ☆
また、こういう思考訓練こそ
仕事における企画力、発想力、交渉力、のベースにもなりますね☆
■究極の自己分析は完璧にはできないもの。
大学生はどうしても受験勉強の意識があるので
「自己分析をせよ」と言われたらどこかに
正解があるようなイメージをもつようです。
正解を求めて果てしの無い「自分探し」に翻弄されるケースも
就職活動では実に多いものです。
昨日のブログでも触れましたが、大学生の段階では可塑性(変化の可能性)
があります。
だから今は完成形ではない、正解はそもそも出せないものなのです。
不十分な段階で、なんとなく分かる自分の現在進行形の性格を素直に
眺めてみましょう。そこからあとは自分の成長性を信じて
夢と希望を重ねたらいいかと思います。
■キャリアと人生はケースバイケース
ここから先は個別指導の段階ですから、ご縁のある方
には
伝授いたしますね
大学で実施されるキャリア教育の授業やガイダンスで学ぶことも
参考に、自分自身のオリジナルな人生の第一歩の準備をはじめましょう☆
風香る5月。
では。
「SPIについて詳しいことを教えてください」
というmixiコミュの話題からインスパイアで書いてみます。
就職活動について意識するようになると
「SPI」というタイトルの本が
就職活動本のコーナーにあるのが
気になるようです。
■SPIは適性検査
Synthetic Personality Inventory の略称がSPIです。
就職テストではスタンダードな検査です。
能力適性検査と性格適性検査からなり、全部で350問ほどあります。
大学の就職指導ではセミナーを開催してSPIで
能力適性検査で高得点を出せるように指導したりします。
基礎学力を検査するようなものですから
一生懸命に勉強するのはいいことだと思います。
さて私がオススメするのは、もうひとつの性格適性検査のほうです。
こちらは性格検査ですから高得点をめざすものではありません。
■性格適性検査の設問から
例)次の質問にYES、NOで答えなさい。
・失敗をするといつまでも気になる(YES、NO)
・よく後悔するほうだ(YES、NO)
・人より劣っていると思うことがある(YES、NO)
・無気力になりやすい(YES、NO)
・取り越し苦労をすることが多い(YES、NO)
・何かあると自分のせいだと思ってしまう(YES、NO)
これは自責性:自分を責めるタイプかどうか
をYES、NOで見るものです。
YESが悪い、NOが良いという訳ではありません。
※
性格を偽ると後が痛いですよ。
正直が一番です。
ではYES、NOのどちらが多かったかで
何をどうすればいいのでしょう?
■何が何でも長所に組み替えよう!(思考訓練)
YESの場合は
・私は真面目です。
・細かいことに注意深く対処します。
NOの場合は
・私はポジティブで明るい。
・自信があり、決断がすばやい。
どっちの結果であっても、長所としてのキーワードを
なにか当てはめてしまいましょう!
性格適性検査をやると、私の経験では皆さん7割以上が
ネガティブ評価になるようです。
つまり自信喪失で短所にばかり目がいきやすい様子なんです。
この状態になると何も前に進めなくなります。
そこで、性格適性の結果が出たら、とにかくどうにかして
すべてにおいて長所になるようなキーワードを思考訓練することが
いいかと思うのです。
自己分析の段階で自分の長所を書き出せば
長所の反対のことを書けば自然に短所になるはずなので
あえて最初から短所にばかり目を向けなくていいでしょう。
自己分析の作業段取りを効率よく進めるのであれば
この方法が確実に早くて、心の健康にも安全で前向きになれますよ☆
また、こういう思考訓練こそ
仕事における企画力、発想力、交渉力、のベースにもなりますね☆
■究極の自己分析は完璧にはできないもの。
大学生はどうしても受験勉強の意識があるので
「自己分析をせよ」と言われたらどこかに
正解があるようなイメージをもつようです。
正解を求めて果てしの無い「自分探し」に翻弄されるケースも
就職活動では実に多いものです。
昨日のブログでも触れましたが、大学生の段階では可塑性(変化の可能性)
があります。
だから今は完成形ではない、正解はそもそも出せないものなのです。
不十分な段階で、なんとなく分かる自分の現在進行形の性格を素直に
眺めてみましょう。そこからあとは自分の成長性を信じて
夢と希望を重ねたらいいかと思います。
■キャリアと人生はケースバイケース
ここから先は個別指導の段階ですから、ご縁のある方

伝授いたしますね

大学で実施されるキャリア教育の授業やガイダンスで学ぶことも
参考に、自分自身のオリジナルな人生の第一歩の準備をはじめましょう☆
風香る5月。
では。