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就活の王道は自己分析から~■就活アヒル世界に羽ばたけ!

2010-05-10 11:46:08 | 日記
こんにちは。

リアルな巨大アヒルには少しびっくりします。


日本では「まねきねこダック」が現実離れして
踊っている会社の本家アメリカはリアルなのですね。


※2009年の年次報告書(日米共通の表紙)


政治でも経済でも文化でも、「異文化の違い」という視点は
客観的に忘れないようにしたいものだと思います。

連休明けの話題は「自己分析」でいきますね。


■就職活動の第一ステップは「自分を知る」


読売新聞の毎週火曜日の連載で、就職活動についての記事が興味深いので
スクラップはじめました。
先週の記事では原田康久さん(読売新聞人事部次長・採用担当デスク)が

(普天間問題で揺れる民主党政権を見て)
「選挙と就活はよく似ている」

内定を取ることだけを目的にした就職活動は、
政権を取ることだけを目的にした政党と同じ。

両者に足りないものは事前にしっかりと
「自己分析」ができていたかどうかです。

と書いてあって面白い比較だなと思いました。


自己分析というのは、

「自分が何者であるのかを客観的に認識する」
「自分は将来何がしたいのかを認識しておく」

ということになります。


■客観的な視点から


原田さんと同じように、何かと何かを比較しましょう。

日本の「まねきねこダック」とアメリカの「リアルなアヒル」
同じ会社のキャラクターなのに全然別の印象を受けます。

他者と比較してみて気がつく自分がある。
というのが客観的な視点でもあります。


自己分析というのは自分だけの思い込みでやり始めたら
自分探しの泥沼に陥るというケースが良くあります。

自分が、一体なんだか分からなくなってしまう。

就職活動で自己分析をはじめようとするのでしたら
性格適性検査を受けて
(ハローワークでは無料でWEB検査もできます)
自分の性格の客観的な指標を出し、そこから行うとスムーズに
いくものですよ。


■「うつ的」になりやすい自己分析の現場から


「自己分析をはじめて、まず自分の長所短所を書き出そう!」
などと大学生にアドバイスしようものなら

・自分には自信が無い
・夢なんて無い
・世の中に希望が持てない

などなどネガティブで「うつ的」な状態から
スタートする傾向が最近は多いような気がしています。


大学生の段階ではまだ可塑性(変化していく可能性)があるので
「自分はこのような者だ」とはっきり自己分析で決められるケースは
むしろ少ないのですよ。


学生には可塑性がある、ということを言い換えると
学生には夢と希望を純粋にふくらませることが大切なのだと思います。

そこで自己分析というのは

・あくまで今の段階の客観的な自分・

自己というものは夢と希望によって変化するものだから
現実というネガティブに拘泥されすぎないほうがいいと考えています。


■夢と希望とは(モンゴル留学生の言葉から)


これから就職活動を始めようとする大学3年生は20歳ですね。
20年前の日本はバブル崩壊の直前でしたが、海外では何があったのでしょう?

1990年は同じアジアで
モンゴルが共産主義から資本主義に移行した年でもあります。

1989年に民主連合が設立を宣言し、無血革命で資本主義を受け入れました。
1992年には新憲法が制定されて多党制による選挙も行われました。

モンゴルで1990年以降に生まれた世代が、数多く日本に留学で来ています。

彼ら留学生の共通の思いを聞いてみると
「急激な民主化によって発生したモンゴルの自然環境の破壊を食い止めたい」
という純粋(ピュア)な祖国愛を感じるものです。

そのためには先進国である日本から多くを学び、
「美しい青空の国(モンゴル)にしたい」
と頑張っているようです。


■日本の同世代の夢や希望は、愛に裏打ちされているかどうか?


日本の国内でただ「就職活動が厳しい」といって
日本の国内でただ「夢や希望もない・・」という大学生には

同世代のモンゴル留学生が語る夢や希望を
何か参考にしてもらえれば、と思います。

モンゴル留学生たちは、ただ自分たちの国を美しくしたいと願っています。

留学生の語る思いは生まれた国や地域社会への愛情です。


私は草原の海を歩き、空いっぱい輝く星を見ながら育ちました。
何世紀にもわたり美しく整然とした大自然の中で、心が純粋で優しい人々に囲まれ、感動的な話を聞きながら心豊かに育ちました。

この宝物は私の胸に常にあり続け・・私はこの道をたどりながら今を歩いています。


「私の夢」Ts.Baigalmaaさん(東京大学教養学部2年生)
《ハワリンバヤル2010パンフレットより抜粋》

日本で生まれ育って、そこに愛情を感じているあれば
この日本をなんとかしたい、より良くしたい、そのために
自分には何ができるのか、何をしたいのか・・

という視点も就活ではぜひ大切にしたいと思います。


■アヒルは踊るより羽ばたくものだ


海外からの視点、というキーワードで自分を自己分析もオススメです。

まねきねこダックで踊るのか
リアルアヒルで羽ばたくか

We've Got You Under Our Wing.
大切な人、もの、地域、社会を守るために
力つよく羽ばたこう。


今週もよろしくね♪

コメント (1)
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5月病の克服テクランキング - gooランキング

2010-05-07 11:05:51 | 日記
こんにちは

新緑の5月ということで
生茶パンダに再登場いただきました
(4月26日ブログも参照ください)

5月病の克服テクランキング - gooランキング


連休明けも2日間過ぎてまた土日。
本格的な活動は来週からの人も多いですよね。

ローソンのリラックマフェアも今週10日で終了です。

画像は生茶パンダです

リラックマにすればよかった


このように企画・構成のバランスが悪くなるのも
5月病の徴候と思われます

季節に体のバランスをうまく合わせるのが長い人生の工夫
かもしれませんね


■新緑の5月には緑を食べよう!?


燃えるような新緑にあわせて、緑色のものを食べると
もしかしたら季節に同化できるのかもしれません。

緑茶を飲んだり、ピーマンを食べたりしてもいいかもです。
(ただし根拠はありません)
(私の勝手な推測です


緑色→ピーマンという類推から
いきます。


■なぜ大人はピーマンを食べられるのか?


著者はど忘れ(これも5月病)してしまいましたが
「なぜ大人はピーマンを食べられるのか」という説を
本で読んだことがあります。

・大人の体には子どもより老廃物が溜まりやすい
・体は「廃物を排泄しよう」とする本能が働く
・苦いものを食べると、この本能にスイッチが入る
・老廃物が排泄されて体がすっきりする
・だから大人は子どもよりもピーマンが食べられるのだ


子どもは大人よりも体が純粋(ピュア)なので、
無理に苦いものを食べさせなくても本来は自然なのだそうです。

苦いものを欲するときは
本能的に体に老廃物が溜まってきている
証拠なのだ

というのは面白い考え方ですね。


■苦い体験はホントに必要なのか?

しかし苦いものは苦いのも事実です

食生活を普通の生活として考えてみると、ピーマンのような
苦いもの体験は無理にしなくてもいい場合があります。

苦くてツライ体験・経験は成長に必要なのだ!
と言われてみても、なかなかそれは難しいです

それで

苦くてツライことは「無理にする必要性」はない。
本能的な爽快感がなければ苦いものは苦いのだ。

思考が固まってきましたので整理したいと思います

「新緑の5月病対策には緑ピーマンの法則」


■ピーマンを食べる必要のある人と無い人(2つの視点)


★ちょっと疲れたという場合、あえてピーマンの苦味を利用して
疲労を回復することは必要かもです。

仕事がだるくなってきた・・
→ピーマンの苦みのような仕事を「あえてチャレンジ」してみると
案外に本能の爽快感がでてくる場合もあるのでは?


★ものすごく疲れたという場合、ピーマンは逆効果かもしれません。

仕事がすごくだるくなってきた・・
→ピーマンの苦みのような仕事は「私には無理にする必要性はない」
これは自然の本能なのだから罪悪感はないほうがイイ。


新緑の5月に同化してみよう!

→ピーマンの緑を食べる場合
→ピーマンの緑を食べない場合

両方ともにそれぞれ効果はあると思います。


■気持ちの決断ということ(どちらかに決めてしまう)


5月病対策というのはメンタルな気分が左右する部分
もあるかと思います。

あれこれと悩むよりは一つの手段でもう乗り切る。
すぱーっと判断してしまう。

・つらい仕事を、思いっきりやってみる。
・罪悪感なく、思いっきり仕事から離れてみる。

中途半端ではなくどちらかにすぱっと決めてしまえば
ものごとは処理がスムーズにいくものでしょう。


生茶パンダは先生です。
(キャラクター設定上)


「このブログを読むのちゃ!」生茶パンダ先生より


よい週末をお迎えください。
すっきりして5月病を吹き飛ばしましょう!!

コメント (1)
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大学3年生の就活そろそろ■職業安定法33条~就職課です。

2010-05-06 10:31:40 | 日記
こんにちは。

例年、5月からは就活の大学4年生に
内定通知が出はじめるシーズンですね。

並行するように大学3年生は
そろそろ就職活動を意識するようです。

インターネットや就活本ではあまり
書かれていないことからいきますね。


■職業安定法33条の二 ~ハロワと就職課の根拠~


ここに「学校等の行う無料職業紹介事業」という条文があります。


ハローワーク(公共職業安定所)と学校の就職課は両方とも
無料職業紹介事業です。同じ仕事のポジションなんです。


そこから孫引きで
職業安定法32条の十五には
「帳簿の備付け」
ということが定められています。

ハローワークでも就職課でも求職相談の記録を備え付ける
義務が法的にはあるのです。

大学の就職課には「進路カード」というものがありまして

大学によって名称はまちまちです。
履歴書のような形式で就職希望などを書かせる帳票です。


就職課主催のキャリアガイダンスで学生に書かせて提出を
依頼するものです。


■リスクマネジメントとして就職課を使おう!


この進路カードを出していないと厳密には
就職課でその学生にアドバイスができなくなります。
法的根拠のある帳票になりますのでね。

学生の中には「就職課なんてあてにならない」
「どうせたいした求人はない」などと考えて

進路カードを出さない人も多いです。
(成績優秀な学生にも多いです)

就職活動がうまくいけばそれでも全然かまいません



去年の例で言えば
「内定取り消し」など企業とトラブルがあった場合

大学の就職課が企業との間に入って学生を守る意味では
《就職課が法的にきちんと求職フォローをしている学生です》
ということがポイントになってきます。

有名企業への求人は就職支援会社(リクナビなど)経由でいいけど
大学生としての身分で行う就活では、やはり大学の就職課に
きちんと進路カードを提出しておくことが義務だと思います。


■私高国低という現状から


私立大学の就職サポートは、大学をあげて積極的にキャリアガイダンスを
おこなっているのですけど(私高)
国立や公立大学はそこまで積極的ではない様子にも見えます(国低)


国公立大学の学生は大学の知名度や学生の能力が高いほど
就職課は使わない様子なのですが、就活はやはり厳しいものです。

なるべく大学の就職課やハローワークを賢く活用してほしいなあと
思います。


■親のサポート


今の大学生の両親世代には「就活」という言葉も無かったですし
大学の就職課がどんな役割をもっているのか無知なことも多いです。

よくある両親の誤解パターンです。
何かの参考にどうぞ♪


・就職の相談は先生(教授)にしたらコネがある。

→大学では教員に昔のような権限はありません。
→就職課の職員のほうが実務では優れてます。

・有名企業に入らなきゃ世間体が悪い。

→婚活と同様、親の世間体優先では結局意味が無いと思います。
→子どもの価値観(勤労観・職業観)が優先です。


・就職活動は採用試験に合格すること。

→企業セミナーから内定まで半年はかかります。
→試験に相当するとしたら応募のエントリーシート(ES)

きちんとしたESを作るには自己分析、業界研究、企業研究という
段取りが必要です。

→この作業段階で、親の経験値が役立つこともあります。


■実際の就職相談から


なぜこんなテーマにしたかといいますと
今の時期にはまだ3年生は余裕があります。

ゆっくりと将来のキャリアを考えるタイミングがあります。


実際に親御さんから就職相談を受けているという
事情もありますのでここでアドバイス方針をまとめてみました。



未来へ芽吹く新緑の季節。
みなさん一緒に頑張りましょう!!


では
コメント (2)
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