フェンネル氏の奇妙な生活

気付いた世界の中の小さな出来事と水彩画と時たま油絵と思いついたことを爺さんが一人語りいたします。

仕事着

2007-08-09 19:30:08 | Weblog
仕事着って聞いて何を想像するかでその人の仕事が分かる。背広とかスーツとか思う人は、ネゴシエイションの世界に見を置く人。ツナギとか、野良着とか、ワークシャツとか思う人は、ワーカーとして頑張ってる人だ。とりわけ、アメリカは、このワークウエアが、素晴らしい。デザイン的にも機能的にも、職人気質の、雰囲気が、ぷんぷんしていて面白い。国益の為に、自分を犠牲にして働くなんて日本人の比ではないよ。私益のために働くのは、負けていないかもしれないけど、国益って今の日本人で考えたことのある人いますか?彼らは、国の為に働く、だから、要求もする、不当な扱いは許さない。それが、クラフトマンユニオンを発達させ、各ユニオンから数々のワークウエアのヒット作を生み出した。働くとは、何かという原点をこのワークウエアに見たような気がする。勿論エグゼクティブの服も素敵だけど、真似できるのは、ワークウエアの方だからな。着易くてカッコ良くて、機能的。やはり、原点的にシンプルに働く人の息遣いが聞こえる服っていいよね。
コメント
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