フェンネル氏の奇妙な生活

気付いた世界の中の小さな出来事と水彩画と時たま油絵と思いついたことを爺さんが一人語りいたします。

レイモンドラブロック

2007-08-16 09:45:51 | Weblog
昨日、届いたばかりの「屋根の上のヴァイオリン弾き」のDVDを見ていた。トポルが、テビエを演じている映画版さ。そしたら、終わりの方で、何だか、かっこいい青年がでてくるじゃないか。彼だけが、光っていた。きれいな顔立ちで、スマートな体つき。どこかで見たぞと思っていたら、なんと、レイモンドラブロックだった。1971年の映画だから、丁度日本で、人気爆発の頃か、少し下がり気味の頃か分からないけど、あの頃のスターってきれいだったんだなとつくづく思いました。今、何してるのかどうかは、分かりませんが、今の、ハリウッドスターと違って、オーラがありますね。存在そのものに。輝きが違うって言うのかな。上手く説明できないけどパフォーマンスも笑いも何にもいらない。そこにいるだけで彼がにじみ出てくる、昔のスターってそうでしたよね。それだけで、心を酔わす十分な価値があったから。でも、こんな凄い映画に出ていたなんて知らなかった。何だか、懐かしくって、自分達の価値観が、これだって思い出させてくれてうれしかった。
コメント
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