幸せ指数

経済発展はもういいから、国民の幸せ指数を上げて幸福感を感じる国作りを目指そう。そのためには、医療と教育。まるで、日本のこれからの姿を暗示しているような国がある。学校の制服は「ゴ」「ガイ」と呼ばれる民族衣装。自分達の文化も美意識も守られている。決して国は、豊ではない。外敵の恐怖にいつもさらされている。昔なら、弓矢の時代なら一人の英雄が現れて国の危機を救うと言うシナリオも成り立つだろうけど今では、自国の力だけでは国は守れない。日本もそうだけど。同じ文化圏にありながら、チベットは中国に征服された。インド、中国に囲まれたこの国は、ずっと昔から独立を勝ち取ってきた。そして今、世界にこれからの指針を示す。その国の名は「ブータン」。本当は、日本が示さなければならないポジショニングだった。でも、僕らは、謙虚に彼らの言うことに耳を傾けなければならない。私達が、望むものは何かと心に聞いてみなければならない。中国とは、餃子事件も解決できない民意の低い国。その中国に、「お前んとこの事件だからてめぇで解決しろ」と言えない政治感覚の低い国、日本！そんな二国が、本当に仲良くなれるはずが無い。僕らは、ブータンのはるか下に国民幸福指数がある。