フェンネル氏の奇妙な生活

気付いた世界の中の小さな出来事と水彩画と時たま油絵と思いついたことを爺さんが一人語りいたします。

台湾

2008-05-18 20:01:35 | Weblog
台湾って日本にとって大事な国なんだね。ちょっと前まで、日本は、中国といえば、台湾のことを言ってたんだ。台湾を認めていたからね。国として立派にやっていると思う。中国が、一つの中国と言って国際社会に台湾を認めさせないのには訳がある。それは、軍事的拠点として台湾が欲しいから。台湾を取れば、日本を海上封鎖できるからね。そうなれば、アジアの覇者として中国がやりたい放題できるから。まず、尖閣諸島は、中国の領土だしてしまうだろう。日本に向かうタンカーは、拿捕するだろう。日本の領海域は頻繁に侵すだろう。そうしないためにも、日本は、オセアニア諸国と台湾、フィリッピンと連携を深めて中国海上包囲網を形成しなくてはならないのだが。アメリカに寄り過ぎた日本の戦略が、ここにきて正しいのかどうか見直しの時期に来ている。アメリカも、中国も増えつづける膨大な軍事費が経済を圧迫するだろう。彼らがsmall conpact の発想をもてば現状打開の一歩になるだろうけど軍需産業がそれを許してくれないだろう。それをやろうとした大統領はすべて暗殺されているからね。だから、テロは、彼らにとって、カッコウの共通ターゲットとなったんだ。9.11に世界中で一番先にホワイトハウスのブッシュに電話したのは中国の江沢民だったことでもわかるようにテロが、軍需産業を安保したんだ。その、軍事力の強化でもって嚇かすけど台湾がウンと言わないのは、民族が多様だからだ。元から台湾にいた民族、大陸から逃れてきた民族 山岳民族とそれぞれが主張を持って暮らしているから、「お前んとこは国じゃねぇ」と中国に言われたからと言って「はいそうですか」にはなかなかならない。ましてや、中国が分裂しかかっている昨今、国際情勢は油断がならない。フェンネル氏は、少し国際的視野で日本のことを考えてみました。内情もさることながら、世界は、やはり、緊迫しています。

コメント
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