フェンネル氏の奇妙な生活

気付いた世界の中の小さな出来事と水彩画と時たま油絵と思いついたことを爺さんが一人語りいたします。

ゲンコツあめ

2008-05-06 18:00:22 | Weblog



今日は、親父の命日だから素朴な拳骨飴を作った。口に含むと麦の匂いがぷーんとして懐かしかった。親父が好きなものって何だったのかな?昔の男だからそんなこと言わなかったし聞かなかった。餅はよく食べていた気もするが。食べるよりも、作って食わすことのほうが好きだったみたいだ。よく、寿司とかにぎりとか作っては、食わせていた。すべてが、懐かしい今となっては、自分の記憶だけがたよりだけど、人は、家族のことすらあまりよく知らないものだねと改めて思う。一生のうち自分以外の人のことどれだけ知っているんだろう?またそれが何になるかは別物として、自分の想い人にうまく伝えられるかしら。うまく伝えるってことはうまく受け取ってもらうってことだから自分ではどうしようもないことだけど。エルビスのTrying to get you でも聞きながらこのように切々とお願いするしかないと・・・・・思います。


ウルーも少し分離不安になっていてニャーニャーと自分を追い掛け回してすぐ傍にいるとリラックスして横たわる。見ていて、うるさくもあるけど面白い。人も動物も誰かを必要としているんだってことが良く分かる。さて、誰かの為に、明日を生きるか!?
コメント
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