言葉には、外に出て行く言葉と内にて自分に語りかける言葉があるらしい。外の言葉は、わりと論理的で相手に分かりやすく出来ていてコミュニケーションに優れている。内なる言葉は、思いつきや抽象的な言葉が多くて混沌としてる場合が多い。なんせ、自分の中で自分に語りかけるのだから言葉としては、高度で複雑なんだろうけど外に向けて出て行かないから分かりにくく難解ですらある。デモね、このうちなる言葉は母国語で語られているから自分の中で日本人を再認識する。不思議と何ヶ国語が話せても考えるときは母国語ということだ。ここで肝心なのは、その混沌とした考えや言葉に論理の回線をつけてやることと言ってた。つまり外に出る言葉で自分に語ると言うことだ。この訓練をすれば思考することが簡単に出来るようになるらしい。これが、心にうつりゆくよしなしごとをそこはかとなくかきつくれば・・・という兼好法師の徒然草のテクニックらしい。
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