フェンネル氏の奇妙な生活

気付いた世界の中の小さな出来事と水彩画と時たま油絵と思いついたことを爺さんが一人語りいたします。

下の入れ歯

2008-10-07 19:57:43 | Weblog
パンプの下の入れ歯が見つかりません。当然食事に時間がかかって完食とまでいけません。困った。いつもなら、思いもかけないとこからでて来るんですが、この思いもかけないところにもありません。夜は、あまり食べさせないからいいんですが、昼のバナナでの食事に支障をきたすから困ってます。いよいよもって、人は一人では生きていけないもんだと実感です。食を断たれたら生きていけません。その食の最重要な歯をなくすなんて愚の骨頂と嘆いても何の解決になりませんけど。もうボケているから新しい入れ歯を作るのは無理だろうから、少し柔らかいもので対処していく以外ないのかな。
話は、変わるけど、「緒形 拳」さんが亡くなりましたね。まさか、パンプより先にいくとは思ってなかったから驚きました。三船プロの「風林火山」ではじめて見ました。飄々としているが、真面目な演技は将来に飛躍する何かを感じさせてくれました。最後の言葉が、いいですね。「富を羨まず、貧を憂えず、一片の雨で花開く」でしたっけ?アメリカ発の世界経済の落ち込みで株価は下がっているけれど絶滅品種が1万6000種も予定されている地球の現状。貧を憂えず、環境保全に流れが進めばいいのだけど。ごく一部の金の亡者のために世界が動かされている現実。この株安が雨となって人にもっと大事なものを気づかせてくれたらな。
コメント
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