フェンネル氏の奇妙な生活

気付いた世界の中の小さな出来事と水彩画と時たま油絵と思いついたことを爺さんが一人語りいたします。

サルが描いた猫

2010-08-22 15:11:59 | Weblog
入院から帰ってきた姉が猫の絵を病室で描いたと1枚の絵をくれた。うちは、姉二人がサルコイドーシスという原因不明の病気になって医大のモルモット的な検査対象だから不思議と言えば不思議なんだけどうちのシンデレラの姉達は「サル」だったのかと納得。そのサルの一人が描いたのがこの絵。


うえの山吹色の猫が「フィガロ」黒いのが「ウルー」他は本当は犬を描かないといけないのに猫しかイメージがなかったのだろうか。それとも猫はそれほど身近なんだろうか。病室で一人家を思い兄弟を思いながら描いた枝と思うとおろそかにしてはいけないなと思いうけど勿論面と向かっては言わないのが姉弟なんだろう。生きてる証を残しだしたというのが少し気になるけど、病気になった人にしか分からない分野だからいまは、何にも言えない。
コメント
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