この前行った越知町の「コスモス祭り」。今が盛りと咲き誇っていたコスモスを台風19号が襲った。台風自体は大したことないと思っていたけど山側では雨が多かったと。12日から13日に447ミリも雨がふって仁淀川の水が2会場に流れ込んでコスモスが水没。4日から開催されて12日まで5万人の入場者があって今年は後半期待できると踏んでたところの被害だった。主催者は中止を発表。台風の被害って思わぬ形で出るんだね。あらためて自然災害の恐ろしさを知った。自然と共に生きるとはこういうことなんだとも。咲き誇るコスモスを一瞬の台風がさらっていく。想像してみて。
「驕れる者も久しからず ひとえに風の前の塵におなじ」この平家物語の一文が思い起こされる。今が我が世と咲き誇っても一寸先は闇なのが人生なんだとあのときは咲き誇るコスモスに囲まれて写真を撮ったのにとか思いながら考えていた。
「驕れる者も久しからず ひとえに風の前の塵におなじ」この平家物語の一文が思い起こされる。今が我が世と咲き誇っても一寸先は闇なのが人生なんだとあのときは咲き誇るコスモスに囲まれて写真を撮ったのにとか思いながら考えていた。