フェンネル氏の奇妙な生活

気付いた世界の中の小さな出来事と水彩画と時たま油絵と思いついたことを爺さんが一人語りいたします。

復活

2016-03-21 07:51:35 | Weblog
体力が戻ってきました。ようやくです。なかなか今回は戻らなかったのでこのままいくのかと心配してましたけどほぼ普段の80%くらいの回復を見ました。あとは自然と回復曲線が上昇して「問題なし」までいくんでしょう。回復までの入り口あたりでグズグズしてなかなか階段を上らなかったんですが登り始めたらどうにか頂上を目指して進むように体が覚えていた。そうだよな、弱ってから死ぬのではなく体力があるうちに死にたいよね。誰かに面倒をかけるわけでもなしに。そうだよな「田中一村」みたいに孤高のうちに死ねたらいいね。一村もそばかうどんを茹でてるときにいきなり倒れて死んだとのことだが、それまで元気だったから死ぬまで絵を描いてというのがいいね。一村の絵はジャンルは日本画なんだろうか奄美の自然を独特の色で描いている。一言で言えば「魂を揺さぶられる色」。孤独の色使いなんだろうかね。景色を求めて彷徨い奄美に辿り着いての移住。69歳で没だったかな。あんまり知られてないけどこんな凄いヤツ。いたんだよなぁ。知られるだけが画家じゃないんだ。僕も体力が戻ったから自分だけの絵を描き続けなくてはと一村に思いをはせて、そう思いました。4月には横浜と合同水彩画展を「カルポート」でやるんだから。
コメント
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