radiorative tide

アメリカの新聞ではフクシマの5年を語るときの見出しは「radiorative tide」となっている
放射能に対しての関心の高さは日本のように薄まっていない。原発は不良遺産としての見方が欧米では普通となって安全でクリーンなエネルギーの技術がどんどん進んでいるとのこと。彼らはこの最悪の被害をもたらした原発事故の教訓をまたまた世界最高の安全基準をクリアしたとして原発再稼働を進める日本の姿を奇異に感じている。またまた安全神話と電気代の値上げという安全と不安を煽って原子力村という利権構造の維持に必死になる政策が理解できないと言ってた。代替エネルギーの技術でヨーロッパでは電気料金は値下げを実現。「技術大国」と言われる日本がこれができないはずはない。原発利権を守るためあえてやらないスタンスなのだろうかとまで言われている。民主党で2年、自民党で3年。5年たっても何も変わらない。できてない現状。政府は民主党のせいだというけれど自民党が政権に返り咲いてやったことといえば世界最高基準という安全神話の再構築と原発再稼働だけ。健康被害や内部被爆もその因果関係を認めず「風評被害」なる言葉を造って責任逃れを画策。追悼の天皇陛下の言葉は胸を打つけど安倍の言葉はバカさらしてるだけだなと普通の国民の感想。「僕はこんなこともやったんだぞ」と自分で言ってもな誰も納得しないよね。民主党より1年余分に時間があったんだからもっと考えないとね。