フェンネル氏の奇妙な生活

気付いた世界の中の小さな出来事と水彩画と時たま油絵と思いついたことを爺さんが一人語りいたします。

ミソでして・・・。

2019-05-02 07:12:23 | Weblog

昨日は雨だったから家から一歩も出ず小さな絵を2枚描きました。一歩も出ないと言うことは体に悪くなんか「廃用性」の習慣に陥ってしまいそうでいけませんね。疲れたら寝る、腹減ったら食うの繰り返しで全く刺激がありません。これではいけないと小さな絵に新しい試みを乗せて描いてみました。新しい試みと言っても自分にとってのことでみんなやってることですが、つまりどんなつまらない風景写真でも楽しい絵に仕上げるということです。ネットでは村田収さんが教えてくれてます。村田さんの絵を見た時というか元の写真を見た時に「何と冴えない写真」「何と楽しい絵」というギャップに驚かされましてこういう絵の描き方もあるんだと気づかされました。早速、しょうもない商店街の写真を撮り村田さんの絵のように見様見真似で仕上げたところこれが好評でしてこれなら風景を選ばなくていけるかなといろんなシチュエーションでこれが当てはまるのかを試したくなってつまらない写真をいっぱい撮って来て描きました。つまらない風景を見場よくするというのはそれなりに面白いのですが写真からというか風景から何のインスピレーションも刺激も受けませんから描く気になれないというのが難点ですね。仕上がりが想定できる人は別でしょうけど絵が描きたいんではなくて描きたいものがあるから描きたいんだという原点回帰を教えられました。絵はそうでなくちゃと突然ゴッホになった気分でブツブツ。それでも夜にも1枚商店街の絵を仕上げてそれなりに楽しみました。やはり絵になる場所を探してウロウロする方が俺向きかなと結論です。絵はイメージなんだから。心の向くままあちこちとウロウロして自分なりの絵を描いて行こう。と家を1歩出てウロウロする行動派絵描きを目指そう。と今日は決心するのですが。明日は分からないのがミソでして・・・。

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