フェンネル氏の奇妙な生活

気付いた世界の中の小さな出来事と水彩画と時たま油絵と思いついたことを爺さんが一人語りいたします。

職人と芸術家

2019-05-26 07:30:05 | Weblog

職人と芸術家の違いが曖昧だったところ昨日BSで「ダヴィンチの肖像画」という番組の中で教えてもらった。ダヴィンチが言うには「手先だけを使って仕事するのが職人であって心を使うのが芸術家だ」と。そのためには膨大な知識と分析力が必要だとも。なんかいい得手妙だが端的にいえばそういうことかなまだ納得は出来てないけど。マニュアルとかレシピに従って作業するのが職人というのだろう。職人でも名人とか言われる人は芸術家なんだよね。ということかとここで納得する。ヘンな爺さんがダヴィンチかと思っていたがダヴィンチの自画像ってないんだってね。だから誰もダヴィンチの顔を知らないんだって。文章でごく簡単に書かれたものはある程度で分からないんだってね。そこで1枚の絵が出てくるこれがダヴィンチの自画像かというミステリー仕立てで番組は進行していくんだがなかなか見応えがあった。ダヴィンチは筆と手でインクを塗ってたんだってだから指紋がね絵に残っているんだって。この肖像画にも指紋が残っていてそれが他の絵の指紋とほぼ一致したからこの肖像画はダヴィンチの自画像ではなかろうかと。この絵に描かれているダヴィンチはイケメンだよ。オレたちが教えられてきたヘンな爺さんじゃないんだ。だったらあれは誰なんだろう?まぁいいか。歴史の本当のことって分からないことが多いんだから。

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