フェンネル氏の奇妙な生活

気付いた世界の中の小さな出来事と水彩画と時たま油絵と思いついたことを爺さんが一人語りいたします。

china cable

2019-11-26 09:23:23 | Weblog

イギリスとかフランスとかのメディアがウイグルの人権抑圧に関する中国政府の綱領を入手したとかで英国外務省は国連にたいし中国のウイグル拘禁へのアクセスを要請。このことがフランスやイギリスをにぎわかせている。人権問題は国際社会のキモだからね。アメリカをはじめ世界の主要国ではウイグルのことやチベットのことは看過できないことだからね。中国は民主化は許さない国だからそんな国際社会の声も無視して「内政干渉だ」と逃げるつもりだろうが香港の区議の選挙結果でもわかるように民衆の求めている者は中国政府とかけ離れている。中国のウイグル対策のテキストにはウイグル人は拘禁せよとはっきりと書かれているとのこと。でも中国のえらいところはこのことをつきつけられても堂々と受けて立つところだ。会見を開いた大臣の名前は忘れたけどイギリスの記者のするどい質問や食い下がりにも「あれはフェイクだ。そんな綱領を政府が出したなんて聞いたことがない」とそれがまた憎たらしいくらい上手い英語で切り返してやんの。中国って韓国と違って役者やのう。まったくオタオタしないんだから。しかし、アメリカだけでなく世界が動き出したということを軽く見てはいけないと思うけどね。今度はイスラムもついてるからね。「あらー、こんなはずじゃなかった」ってことが起こるかも知れないよ。香港をはじめとして。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする