フェンネル氏の奇妙な生活

気付いた世界の中の小さな出来事と水彩画と時たま油絵と思いついたことを爺さんが一人語りいたします。

drought

2019-11-13 09:08:56 | Weblog

アフリカのジンバブエでは干ばつで象が2ヶ月で200頭死んだとか。国立公園内のことだ。象が死ぬくらいだからライオンや他の動物も死んでるんじゃないかな。とにかく雨が降らない。干上がって水がない異常気象。水のない井戸に落ちて死んだ子象の写真がインターネットを駆け巡ったね。それでも村の人々は倒れた子象 や大人の象を助けて元気にさせて森に帰してあげてるんだけど追いつかない。そこで政府は水のある別の公園に象やライオン他を大移動させるとのこと。しかし、ナワバリがある動物がそんなに簡単に移動できるのかな。空輸ならともかくジンバブエにはまだ何百頭もの象がいるんだから。普通の干ばつなら象は自分たちの叡智で生き延びられてきたんだけど。異常に長く続く干ばつだから考えが及ばなかったんだ。人間もそうだけど先進国のツケをアフリカの人間や野生動物が払わなければならないなんてまことに腹立たしい限りだ。でも今はそんなことより命を守らなければ。野性だからそんなに寿命も長くないのにとんだ災難だゾウ。無事に移動が上手くいくことを祈る。ナスジオで見たけど移動は危険で大変な作業なんだよね。あのサファリガイドの彼等も一役買うのかな。

コメント
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