フェンネル氏の奇妙な生活

気付いた世界の中の小さな出来事と水彩画と時たま油絵と思いついたことを爺さんが一人語りいたします。

誰も知らなかった

2019-11-09 11:04:52 | Weblog

脳神経内科医が書いた「誰も知らなかった‘めまい’の治し方」という本を図書館で借りてきた。オーテピアで本を見ると目が回ったが支所の小さな図書館では大丈夫だったから退院後初めて借りた本がこれ。誰も知らなかったというくらいだから今までかかった医者は知らなかったということか。知らないのに知ったかぶりしてよくやるよなぁ。とブツブツ。でもつまりそれだけ「めまい」というのは医者にとって厄介なものらしい。これといって効く薬もなく耳の奥のことは手探りでまぁ、処置なしというのが正解とのこと。作者もめまい患者をずっと診察してきて患者からヒントを得たというくらいだからね。「めまい」はまだまだこうではないのだろうかという世界なんだって。その原因不明のめまいの原因が「歯ぎしり、食いしばり」じゃないかというのがこの先生の発見だ。それを根拠に辿って行くとつじつまが合うことが多いとのこと。歯ぎしりは分からないが食いしばりはあるなぁ。山では重い荷物を持つし昨日もハンマー振ったし。結構一瞬に力を入れる時、食いしばるよねそれに思い当たると言えば左側だけで咀嚼してるような気がする。それと「㋔血」古い血が滞っていることを言うんだけど末梢血管まで血が行ってなかったんだからオレはこれかな。それもこれも「歯ぎしり、食いしばり」が原因だって。食いしばりって寝てる時も起こるんだって。音がしないから誰にも分からないって。その噛む力はライオン並みと言うから恐ろしいよね。とりあえずマウスピースを噛んで寝ることにしたけどまだめまいはとれないね。誰も知らないんだから手探りでやるしかない。

コメント (2)
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