フェンネル氏の奇妙な生活

気付いた世界の中の小さな出来事と水彩画と時たま油絵と思いついたことを爺さんが一人語りいたします。

色を意識する

2018-04-11 06:40:35 | Weblog

                                                                                        去年は咲いてなかったのに雪餅草の横でクレマチスが咲いていた。しかも満開。今年は花が咲き急ぐ。そういえばモッコウバラもすでに咲いていたり1ヶ月くらい早い気がする。早く咲けば早く枯れる。花も人も同じか。まぁ花それぞれ、人それぞれだからしかたがないか。と花の写真を撮る。紫、オペラピンク、白、黄色、緑、茶色、灰色と色がいっぱい。その色に囲まれた自然を僕らは一瞬のうちに見て何気なくやり過ごしている。たくさんの色があるんだなという意識はない。ピンクのきれいな花というくらいの認識かな。それで特に日常は問題はない。そうなんだ普段は多くの色の氾濫の中で暮らしているんだ格別意識したことはないけどね。と思うと日常って不思議。自分の好みの色だけ選択して暮らしているのかなとふと思った。じゃぁ、絵の中と変わらない。自分の好みの色で染め上げた自分の絵の中で人は暮らしているのかと発見。油絵の人もいるし水彩画の人もいる。そうなのか全ては絵なのかと自分の発見に驚きつつも納得する。じゃぁ人は筆かな水かな絵の具かな?それはまだ分からないが平面でとらえたら人生は絵だ。。花だ。と思考していたら猫が起きだしてきて膝の上に乗る。新しい色が加わった。そして暮らしの中に溶け込んでいく。

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