フェンネル氏の奇妙な生活

気付いた世界の中の小さな出来事と水彩画と時たま油絵と思いついたことを爺さんが一人語りいたします。

l'air de automne

2021-09-26 09:24:54 | Weblog
昨日 ソマリアの詩人のことを書いたけど今日のニュースにソマリアの首都モガディッシュの大統領邸付近で自動車爆弾テロによって8人が死亡7人が重軽傷を負ったと出てた。何というリンクなんでしょう。ソマリアってアフリカのどこにあるのかも知らなかったけどエチオピアの下のちょうどアフリカの角のところにある国なんだね。内戦が絶えないところだって。やっとどうにか治まったと思ったらまたこれかいな。今回も自爆テロでアルシャバーブジハード派というのが犯行声明を出してるってね。ジハードといわれてもなぁ。コロナで大変な時なのに。テロリストってマスク付けてるのかな?顔を布で覆っているからいらないのかな?素朴な疑問。

秋の気配を感じます。
フランス語ではair
イングリッシュではsign
airが気でsignが配なのか
どちらも訳すと1個足りない
足りないから形容で補う
日本文学の文章というか
言葉は今様な饒舌ではなく
キレてるから外国語の翻訳では
完全にはそのニュアンスは伝わらないだろうな
それとも青い目はつかめるのだろうか
秋の雲を黒い目で追いながら
言の葉の行方をそんなふうに
思い浮かべている







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4 コメント

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Unknown (michi)
2021-09-27 03:36:23
フェンネルさん、こんにちは😃
わたしも、やっぱり夏目漱石は日本語で読んだ方が美しいんじゃないか、と思っていますが、検証してみます!笑
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Unknown (tkgmzt2902)
2021-09-27 07:26:15
熟れた柿よりもほんのり色づきかけた柿の思い出が、記憶のどこかに残っています。本格的な秋が来る気配を楽しみにしていたからかもしれません。
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Unknown (fennel)
2021-09-27 09:07:22
michiさん、こんにちは
漱石一門はとくにキレッキレの文体ですからね。ミッテランの帽子の原書はどうでしたか?日本語訳は面白かったですよ。読み終わってからなんかいいことがあるとミッテランの帽子のおすそわけって遊んでました。
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Unknown (fennel)
2021-09-27 09:16:34
tkgmzt2902さんが読んでる本をみて、ほんのり、うすあかり、かすかな、とかwatercolorな世界が好きなんだろうなと想像してました。同じものを見ても人は何を記憶するかですよね。色づきかけた柿、遠い記憶を呼び起こしますね。
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