フェンネル氏の奇妙な生活

気付いた世界の中の小さな出来事と水彩画と時たま油絵と思いついたことを爺さんが一人語りいたします。

日本の森林を守れ

2010-09-08 09:41:52 | Weblog
当時の自民党政権下、マンションを乱立させるため土地売買法を改正した。これにより、農地を除いて森林も売買の対象となってしまった。カッサンドラは警告を発していたのに。そして今、森林は、外国人によって投機目的で買いあさられている。日本の国土の36%は森林。我が高知県は81%が森林。森林に所有権があるというのもおかしな話だが、山主というのがいて、木を植えて細々と民間レベルで森林を守ってきたのも事実だ。だが、いま、森林不況でそれすら立ち行かなくなっている。だから、外国人にでも森を売って自分達の生計の道を立てねばならないとこまで来てるらしい。現に北海道の森林は、イギリスに買われたという。紀州の熊野には、『日中友好』と言って中国のブローカーが暗躍してるとの事、この事実を突きつけられて、政府は、あの改正がはじめて間違いだったと気づく。やはり、誰もが、自分が見たい現実しか見ていないことがよくわかる。日本の宝ともいえる森林を外国人の手に渡してはならない。熊のいる森を荒廃させては、いけない。日本人の手で、森を守ろう。
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