月を見ている。二日月のときから。後3日で満月。旧暦8月15日の十五夜は9月22日。月は徐々に満ちてきている。二日月という言葉は「美人の日本語」と言う本で知った。言葉は使ってこそ言葉となるのだからと思ってファイルされている言葉をできるかぎり使ってやろうと思っている。なんだか昔の服を箪笥の奥から引っ張り出してまた着始めたというのかな。あのときは、こうだったとかああだったとか思い出しながらそのときの気分になって袖を通したりもする。そんな風に古い美しい言葉に息吹を与える。照れがないのは、はじめての言葉が多いからかな。きっとそうなんだろう。それに月って思いのほか満ちていくんだね。もっと小さな量かと思ってたけど予想より大きかった。この美しい言葉も思いのほか大きなインパクトなんだろうかと思った。月が満ちていくのを毎日見ていると何だか希望がかなうような錯覚に駆られる。望と言う字は、月を見ている人の姿を映したものだと言うけどまさしく希望だね。何を祈るかは、言えないけど。多分他人のことだろう。自分のことあまり祈ったことないからな。楽天盆暗だからね。
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