フェンネル氏の奇妙な生活

気付いた世界の中の小さな出来事と水彩画と時たま油絵と思いついたことを爺さんが一人語りいたします。

三冬

2016-01-12 07:50:03 | Weblog
初冬 仲冬 晩冬 なんと美しい響き。字を見るだけで景色まで見えてしまう。漢字にはビジュアルがある。ハングルだとこうはいかない。英語でも無理だ。でもアラビア語になると字の向こうに砂埃が見える。ペルシャ語でもパシュート語でもそうなんだろう。ウイグル語もそうかな。モンゴルなんか草原のにおいがする字だしそうか世界は景色を持った字と無機質な字の文化に分かれるのか。そう思いながらこの三冬の文字を眺めている。旧暦なら十月から十二月。新暦なら11月中旬から2月下旬といったところか。今は仲冬。そういえば北の核実験の話ばかりで中東のことを日本のマスコミは言わないな。タレントが結婚したと言う話は延々とやるくせに。つまらん。誰が結婚しようがしまいがあんなのニュースでやらない方がいいのにな。まぁすべてがニュースショウだから仕方がないのか。一方的な政府よりのニュースばっかり流されるのよりそっちの方がましなのかな。いずれにしても日本の報道は偏っていると思う。
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今日は忙しい

2016-01-11 07:16:31 | Weblog
今日は忙しい。不燃物の収集があったりネットで調べ物をしたりそして最後に庭の木を切る予定だから。昨日も枝を2本切り落としたところで体力が尽きた。木こりは重労働なのだ。今日は大きいのを1本切る。腰が痛い。木に登るのがツライ。それでも木はグングンと伸びる。ヤレヤレ。
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portes ouvertes

2016-01-10 07:43:02 | Weblog
portes ouvertes dans mosque'es
「モスクのドアは開いている」パリのモスクの状況だそうだ。イスラム教に理解をとの作戦というのか処置というのかとにかくモスクは開いているんだとのこと。これは宗教としてのイスラム教。テロとは関係がないということをアピールするために門を解放。と言われてもナと複雑な心境。日本は仏教でしょうサリンをまいたオウムも仏教の一派でしょう仏教徒はテロリストですかと言われたらNOと決然と言えるのにイスラム教には言えないのかという偏見。これは、バジルからの受け売りだけどこう言われたら理解できるような気がする。そうだよなテロにとりこまれたイスラムの一派とイスラム教徒は違う。と普段宗教に近い位置にいる国民とのちがいかなやっとの思いで理解する。すんなりと理解できるパリ市民はエライな。テロから改宗する人々のためにも門戸は開けとかなくちゃ。ヨーロッパは昔キリスト教によって世界を奴隷化しようとしたからその反省に建っているのかな一神教の国とずっと八百万の神がいる日本人には理解できがたいことだが世界が宗教に寛容になったというのはいいことだと思う。
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お稽古始め

2016-01-09 08:12:49 | Weblog
今日から今年の絵画教室が始まります。いわば「お稽古始め」です。絵筆を整え絵の具をまとめ持っていく絵を準備します。なんか新たな気持ちでのぞむっていうのが一月ならでわの雰囲気でいいですね。そういえば正月気分というのは久しくありません。これもキリスト教的価値観の影響でしょうか。こうなることは日本国家のためによろしくないのではと考え警鐘を鳴らしたのが土佐の楽天家「龍馬」だったのですがね。そのために暗殺されたようなもんだとナンカの本で読んだような気がします。キリスト教はその宗教が生まれた時から戦争してる宗教ですから「龍馬」なんぞ殺すのは屁でもないでしょうよ。いっそのこと龍馬もキリスト教徒みたいにして「龍馬伝」を創り上げみんなにそれを信じ込ますなんて朝飯前。だっただろうな。明治政府の高官はほとんどキリスト教徒だったからね。「龍馬暗殺」の真相はタブー。これが明治政府の暗黙の了解だったらしい。なぜなら日本で異教徒だから殺したとは言えんでしょう。八百万の神がいる国で。ただ「龍馬」が本質を突いたから中岡もその本質に気づいたから消された。真の尊皇攘夷とは日本の八百万の神を守ること。これはありうるね。と遠ざかった正月気分によせて日本の転換期をおもう「お稽古始め」この気分だけでも守らなくては先人に失礼だろうと気を引き締める。さぁ背筋を伸ばして行ってみようか。
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お子様世界

2016-01-08 07:49:09 | Weblog
北朝鮮が自称水爆の実験に成功と発表したと思ったらその対応をめぐって世界は蜂の巣をつついたように安保理だ制裁だとかしましい。アメリカが中国に「お前がちゃんと管理しないからだろう」というと中国が「オレにばっかり言うんじゃねぇ。お前がしっかりしてないからだろう」と言い返す。韓国はそっちがそれならと「拡声器で大音量の文句を北に向けて流す」日本は日本で過大評価して右往左往する。ロシアはだんまりを決め込む。まるで世界の幼稚化現象ここに極まりだね。まぁアメリカの大統領が泣くくらいだから世も末と言えばそれまでだが「男はぐっとこらえて、泣いてたまるか」でしょう昔から。何でこんなに幼稚な世界になったんでしょうね。これで日本は18歳から選挙権だなんてますます幼稚化に拍車がかかる。ああヘミングウェイの時代が懐かしい。男は男で女は女。子供は子供で大人は大人だった。もうお子様世界には飽き飽きしたな。大人のビタースィート聴かせてよ。そう思うのはオレだけなのかな?
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skepticism

2016-01-07 08:22:34 | Weblog
松明けに入ってきたニュースが北の「水爆実験成功」だ。毎度毎度のおさがわせ。韓国や米国の分析によると「skepticism」懐疑論だ。「あのバカが水爆なんて作れるわけないだろう」ってな見方かな。まるで一国で戦国時代を生きてるような国だからいままで一緒に遊んであげてた中国もその幼稚さに愛想が尽きて「もう知らねえ」と言ってるのに。核保有したら一流国になったような気分でいるってどんな頭の構造だろうね
とりあえずの身の危険を回避したらすぐに反撃をくらうってことが分かってないのかな。形をかえた第三次世界大戦が中東で起こっているのに極東アジアでの火種はなんとしても消し止めなきゃと思ってるだけでそれがなけりゃ誰も相手にしてくれないヤツでしょう?「アイツはほっとけ。法螺ばっかりで知恵がないから」と今までは見過ごしてきたけどそろそろ朝鮮の解体に国連が着手するときではないですか。まぁ中国が中国の玄関口と位置づけてる国ですから中国が何とかするのが筋でしょうけどね。まったく人騒がせな国だね。もっと他にすることないのかね。
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パソコン

2016-01-06 07:43:34 | Weblog
新しいパソコンを買った。回線もヒカリにした。ヒカリにしなくちゃならないからパソコンを買い換えたというのが正しいのだ。余分な経費がかかる。前のぶんでいいのにその契約が一方的に終了させられたからしかたがない。こちらはなんの抵抗もできない。xpでよかったのにとブツブツ。こんどはwindows10のヤツだ。使う機能は決まっているのにバージョンアップだ何だかんだと踊らされている。これも仕方がないことか。なんか釈然としない。パソコンを換えたら換えたで接続やらなんやらと当分忙しい。これも納得いかない
が仕方がない。なんせちゃんとしないと動かないんだから。梃子でも動かんとはこのことか。ヤレヤレ。
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sunni or shiite

2016-01-05 06:24:47 | Weblog
サウジとイランが国交断絶。このニュースがトップかな。やることが急で断固たるものだと中東社会の凄まじさを見た思いだ。原因はスンニ派とシーア派の宗教対立というからややこしい。そもそも政教一致というのがイスラムなんだからかくもありなんか。サウジがシーア派の宗教指導者を捕まえてあっさりと処刑にしたことが始まり。それに抗議したイラン。その抗議が気に入らないと国交断絶したサウジ。それを見ていたバーレーンとスーダンもイランとの国交を断絶。いよいよ混沌としてきたアラブ。簡単に言えばお世継ぎ争いで分かれたスンニ派とシーア派。なかなか妥協点は見当たらない。イスラム教なんて聖徳太子が活躍した時代に生まれた宗教だよ。マホメットって聖徳ちゃんと同じ年に死んだんだよね。まぁ、聖徳ちゃんが十七条の憲法作ったみたいにマホちゃんはイスラム教を創ったというところか。まぁキリスト教亜種といったところだけどね。蘇我氏が活躍してた頃だからそんなに古くはない。だからマホメットの後継者争いが起こった。元祖と本家のちがいかな。話し合いでどうとでもなると思うけどアラブ人ってぇのは「頑固」が服着てターバン巻いてるようなものだから始末におえないよ。これもアメリカちゃんが中東から逃げ腰なのが原因の一つだってね。サウジと仲良くしてると思ったらこんどはイランに接近とノラリクラリしてるからシリアの問題も解決できないんだ。ちなみにシリアはアサド政権がシーア派で反対勢力がスンニ派。ただでさえ訳が分からんのにややこしいのが中東。アラブ社会はISの餌食になるのかな。
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wildlife refuge

2016-01-04 07:52:03 | Weblog
僕等もイノちゃんで困ってるんだけどアメリカもこのワイルドライフって問題で困ってるらしい。オレゴンで政府がwildlife refuge systemというnationalparkを作ったのかなそれに抗議して銃を装備した連中がそのビルを占拠してるって。なんでも隣接する牧場に野草が伸びてきたのでオッサンとその息子がランチ周辺を焼いたのがその発端らしい。野生のものは野放しにせず駆除しろというのと自然環境保護法に照らしてあんたら放火で監獄行きというのがぶつかっての大騒ぎとなってる。wildlife refugeといっても危険も被害もあるわけでさりとて自然は守らないといけないものでしてと難しい問題です。ここに銃武装するってのがアメリカらしい単純さだけどFBIも動き出してさぁどうなるんでしょうね。「俺達に賛同するものは集まれよ」と抗議グループは意気盛んだけどね。アウトドアライフの先進国としてのアメリカの解決方法は参考になるから結末は注目だね。
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pine corn

2016-01-03 07:16:45 | Weblog
テクテク歩いていると松ぼっくりにあたりました。
大きな大きな松ぼっくりです。今風に言うと
どのくらい大きいかというとそれがこちら

小さいのがいつも見かける松ぼっくり。
こいつは春から縁起がいいワイと
持って帰ってきた
夜中に音がするのでそっと目を開けると
その大きな松ぼっくりが起き上がって
小さな松ぼっくりに話しかけていた
「おいおいここはどこなんだ」
「知らないよ。でもどこだっていいよ」
「それもそうだが・・・」
よいしょと歩き出して
「おい、ついてこいよ」
「どうするの」
「この家の屋根に上ってタネをとばそうぜ」
「こんな夜中に?」
「いやなのかよ」
「いいや。いいよ」
と小さい松ぼっくりも起き上がって
二人は出て行きました
朝になりました
今日もいい天気です
外に出てみると松の種が風に舞って
まるで雪のように舞っていました
「ここはどこなんだろう」
「どこだっていいよ」かぜの向こうから
そんなふうな声が聞こえてきました
世界なんて一瞬で変わるんだね
とそんな風なこと思ってました。
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