Marie Lafoetさんが亡くなりましたね。今朝新聞を見て初めて知りました。80歳だったってね。「太陽がいっぱい」が強烈だったから僕の中では彼女は年を取っていなかったもんだから80歳って聞いてもピンとこなかった。とても綺麗な女優さんだった。新進気鋭のアランドロンの相手役にはピッタリだったね。3000人の応募者の中から選ばれたという話はあとから知ったんだけど配役って大事なんだよね。ジャンポールベルモンドの警視という映画でも綺麗だったね。この頃はもうスターだったけど。それと歌手としても有名だったよね。とあれこれあれこれ思う出すことしきり。スターという存在はスゴイもんだったんだね。Ma carriere cest ma vieが彼女の言葉だったとか。
「カーニバル00」が高知で開かれてます。カーニバルという割には「謝肉祭」ではなく「喋りなサイ」ですけど。安藤桃子プロジュースの「知の祭典」です。この期間は、一時の正月のハワイのように芸能人や著名人が高知の街を闊歩し気軽に話しかけたり一緒に飲んだりと話好きの高知県人との触れ合いというか談義というか飾らないひと時を楽しむというかそんな空間を共有するというイベントです。勿論飲み食いだけでなく各会場でトークイベントが開かれますが普段めったに聞くことがない東大教授の話とか世界的な活動をしてる人の話とかまた芸能人をまじかに見る機会もあってこの辺境の地ではめったにないイベントです。大きな会場ではそれなりに人を集めるんでしょうが僕が聞きに行った会場はなんと図書館の書庫。図書館の書庫なんて入ることはありませんからそれだけでもサプライズなのに講演の制限人数は30名。なんか教室で授業を受けてるかん感覚かなぁ。こんな小さな会場も沢山あって友達に話すように講師が持ってる知識を分けてくれるって面白いね。安藤ファミリーも勢ぞろいして三山ひろしも駆けつけて盛り上げる盛り上げる。エンジン01から毎回来てる林真理子や井沢元彦の作家人。今回、図書館のオーテピアの前ですれ違ったけど有働さんの可愛らしかったこと。でも図書館で本を見ようとしたらダメだった。「目が回る」。本がイケないのか。色がいけないのか。ダメだこりゃと退散。
「今日も元気だ。目が回る」。お寺からもらった暦、11月の上に「粗末にするな心と体」と書いてあった。粗末にした自覚はないけれど分からないうちに粗末にしてたんだろう。こんだけ治りが遅いということは。と自問自答してるとセッちゃんから電話があって中学の同窓生がなくなったとかでワーワー。同窓生と言っても全部知ってるわけじゃないんだけど向こうは当然知ってるつもりで話してくるからどんな奴だったか思い出そうとしてるうちに目が回った。適当に相打ちをうって次は「アイツ」だということで電話を切ったがセッちゃんは同窓生の動向がいよいよ気になるらしい。同窓会の幹事でもやればいいのに本人は同窓会に行かないというからいよいよ変な奴だ。それでいてみんなにいちいちこいち連絡してくるんだからこのレベルは分からない。でも9月10月と続けさまに同窓生が亡くなったからいよいよ俺たちも「死の組」になったんだと思った。そう言えば、病院の問診で「介護認定は?」と聞かれた。「ハァ?」って答えたけどこんなことを聞かれる年齢なんだね。「病院の薬は何を飲んでる?」「飲んでません」「サプリは?」「飲んでません」というとまるで編隊扱いみたいに目を丸くして「健康やないの」だって。異常があったから病院に来てる」というのに今の病院もいまいちわからねぇなぁ。それはさておきラグビー、オールブラックス強かったね。何故決勝に行けなかったんだろうと思うくらい。ウエールズをまるでハエでも叩くようにピシャだもんね。イギリスの新聞もswatを使って表現してたもの。今日はイングランドと南アフリカの決勝だ。楽しみだね。やっぱりまだブログを書くと目が回る。