tarpin翁のスローライフ

福井県奥越地方、季節のたより、ガーディニングなど、
写真日記・・・そして・・・。

緊急報告・今朝「沙羅のはな」開花。

2009年06月20日 | がーディニング・園芸
この花、泰山木より、さらに悲しい・・・。
なんと花の寿命は12時間です。

今朝早起きしましたら、
朝日の当たる午前5時には5部咲き、
8時で8部咲き、10時には満開でした。








いずれの蕾も白くなっていますから、
毎日1個づつ咲くことでしょう。



沙羅の樹は、「夏椿」といわれるものです。

平家物語の巻頭に「沙羅双樹花の色・・・・」と続きます。
平家の没落を花により、比喩にしたものですが、
本当にこの花、夕刻には間違いなく落下してしまいます。
(また、沙羅双樹という樹はなく、お釈迦様の没後の棺の端、
対角線に2本この花を立てお供えした古事から
「2本の沙羅」という意味で、沙羅双樹がついているものです)

超短い命。
明日朝も、この花の落下の様子を報告します。


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普段、無関心?な木にも、こんな花が。

2009年06月20日 | がーディニング・園芸
花の直径約7mm、この花、「南天」です。
雑木?のようですが、お分かりですか?。



「南天」は「難を転ずる」と称して、かなり昔からあるみたい。
場所は、旧宅の手水(ちょうず)鉢、
すなわち、お便所から出た、手洗いの位置でした。








秋には真っ赤な実がなり、冬越しの小鳥たちの餌として・・・。
白色の実もあります。

我が家では、おめでたい木(葉)として、
お正月のお神酒の神酒口に
南天の葉の先3枚を、差し込んで代用にしたり、
お重箱の赤飯のうえに炒りゴマとともに、乗せたりしています。

この時季、しっかりとついた花。

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