tarpin翁のスローライフ

福井県奥越地方、季節のたより、ガーディニングなど、
写真日記・・・そして・・・。

中国最古の花、そして一番の名花「タチアオイ」

2010年06月23日 | がーディニング・園芸
3年前、ウォーキングの途中頂いた「タチアオイ」。
今年も花をつけてくれました。

先日、地方のTVで、この花の話題があり、
花弁の根元が粘着質のため、切り取った花弁を
顔などに付けてニワトリを真似て遊ぶことができるため、
北海道の一部ではコケコッコ花と呼ばれる。
との事、おもしろいですね。


タチアオイは、日本での栽培は古く(平安時代)
薬用としての花であったとか。
原産地は中国、歴史ある中国最古(紀元前2世紀)の花卉。
今の中国では、牡丹や芍薬がいずれかを競うそうですが、
唐時代以前は、「蜀葵(しょくき)」という名前で
「タチアオイ」が一番美しい花、名花とされました。



確かに幾色もあり、かつ淡い自然色、美しいと思います。
草丈が長いだけに強風に弱いところがあり、
台風など予知できるときは、経験的に支えが大切。
宿根性の多年草。




季節はずれ?「金のなる木」に花が。
これはいいぞ、これからでもお金持ちに?・・・・。








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