ここのところ、蕾は見えていたのですが、
正午まえ庭へ出て発見。
沙羅の樹は、日本では「夏椿」といわれるものです。
平家物語の巻頭に「沙羅双樹花の色・・・・」と続きます。
平家の没落をこの花により、比喩にしたものですが、
本当にこの花、
朝咲いて夕刻には間違いなく落下してしまいます。
(また、沙羅双樹という樹はなく、お釈迦様の没後の棺の端、
対角線に2本この花を立てお供えした古事から
「2本の沙羅」という意味で、沙羅双樹と、つかわれます)
超短命の代名詞。
本当の「沙羅」の樹は、インドなど
南洋の地域に多く有るもので、
一説には、第二大戦にて南洋地域でがんばった兵隊さんが、
復員したら、自分の田舎の神社などにある花「夏椿」、
これがそっくり。
現地を懐かしんで、この花を、「沙羅のはな」
と呼ぶようになったとも言われています。
我が家のこの樹、「沙羅」という木の名に引かれ、
長女の結婚の記念樹として、植えたものです。
朝、咲いて、夕刻散る花が、お祝いの記念樹とは。
顰蹙を買っていますが、ごらんの通り
今では樹高3mともなり、毎年花をつけ健在。
かつ、長女には二人の子供も授かり、幸せに暮らしています。
この花、泰山木より、さらに悲しい・・・。
なんと花の寿命は12時間です。
それで、も柔らかな絹地のような品の良い白いろ。
正午まえ庭へ出て発見。
沙羅の樹は、日本では「夏椿」といわれるものです。
平家物語の巻頭に「沙羅双樹花の色・・・・」と続きます。
平家の没落をこの花により、比喩にしたものですが、
本当にこの花、
朝咲いて夕刻には間違いなく落下してしまいます。
(また、沙羅双樹という樹はなく、お釈迦様の没後の棺の端、
対角線に2本この花を立てお供えした古事から
「2本の沙羅」という意味で、沙羅双樹と、つかわれます)
超短命の代名詞。
本当の「沙羅」の樹は、インドなど
南洋の地域に多く有るもので、
一説には、第二大戦にて南洋地域でがんばった兵隊さんが、
復員したら、自分の田舎の神社などにある花「夏椿」、
これがそっくり。
現地を懐かしんで、この花を、「沙羅のはな」
と呼ぶようになったとも言われています。
我が家のこの樹、「沙羅」という木の名に引かれ、
長女の結婚の記念樹として、植えたものです。
朝、咲いて、夕刻散る花が、お祝いの記念樹とは。
顰蹙を買っていますが、ごらんの通り
今では樹高3mともなり、毎年花をつけ健在。
かつ、長女には二人の子供も授かり、幸せに暮らしています。
この花、泰山木より、さらに悲しい・・・。
なんと花の寿命は12時間です。
それで、も柔らかな絹地のような品の良い白いろ。