tarpin翁のスローライフ

福井県奥越地方、季節のたより、ガーディニングなど、
写真日記・・・そして・・・。

「永平寺」での「除夜の鐘」撞きと、唐門開放「初もうで」。

2017年01月02日 | 季節の便り(北陸、福井)

今日2日は、「仕事始め」、昔の元旦は掃除もしてはいけない

などと言っていましたが、世相変わりましたね、

我が家でも、家族が掃除機かけていました。

私の初仕事は、今朝の冷え込み、「窓ガラスの結露拭き」。

そして「ハーモニカの初吹き」でもと思っています。

 

元日は、「除夜の鐘つきから初もうで」を一挙に済ませ、

帰宅は午前2時前、

写真の整理もできていなかったので、

時間を戻しての報告です。

 

 曹洞宗大本山「永平寺」、拙宅から比較的近く毎年、

境内にある「寂光苑の除夜の鐘つき」をして一年のお祓い

をするのが習慣になっています。

おまけに今年は、開山以来、初めての「勅使門(唐門)」の一般開放、

ここから入山しての「初もうで」が許される。

開放前の勅使門、正面。

こちらは開放前の境内の中側。

「勅使門(唐門)」は、皇族の参拝時と貫首就任時以外、開かれずの門。

また、初めての雲水僧が入る場所が「円通門」、

今日はその両方が開かれる。

 

 

突然の大雨の中、漆黒の諸施設は、夜間照明も施され、

神々しさのお参りとなりました。

「円通門」開放と「寂光苑の除夜の鐘つき」は午後8時半。

「勅使門(唐門)」開放は午後11時から、引き続き「初もうで」。

例年と異なりは、拝観料なしで「勅使門(唐門)」または「円通門」から入り

山門」前におかれたお賽銭箱まで、

ここで「初もうで」ということになりました。

 

「山門」は、正式の玄関口、新雲水の僧がここで許しを得て

入山する場所、

永平寺には大小70もの建物があるのですが、

この「山門」が一番古いのもらしい。

コメント
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