今日2日は、「仕事始め」、昔の元旦は掃除もしてはいけない
などと言っていましたが、世相変わりましたね、
我が家でも、家族が掃除機かけていました。
私の初仕事は、今朝の冷え込み、「窓ガラスの結露拭き」。
そして「ハーモニカの初吹き」でもと思っています。
元日は、「除夜の鐘つきから初もうで」を一挙に済ませ、
帰宅は午前2時前、
写真の整理もできていなかったので、
時間を戻しての報告です。
曹洞宗大本山「永平寺」、拙宅から比較的近く毎年、
境内にある「寂光苑の除夜の鐘つき」をして一年のお祓い
をするのが習慣になっています。
おまけに今年は、開山以来、初めての「勅使門(唐門)」の一般開放、
ここから入山しての「初もうで」が許される。
開放前の勅使門、正面。
こちらは開放前の境内の中側。
「勅使門(唐門)」は、皇族の参拝時と貫首就任時以外、開かれずの門。
また、初めての雲水僧が入る場所が「円通門」、
今日はその両方が開かれる。
突然の大雨の中、漆黒の諸施設は、夜間照明も施され、
神々しさのお参りとなりました。
「円通門」開放と「寂光苑の除夜の鐘つき」は午後8時半。
「勅使門(唐門)」開放は午後11時から、引き続き「初もうで」。
例年と異なりは、拝観料なしで「勅使門(唐門)」または「円通門」から入り
「山門」前におかれたお賽銭箱まで、
ここで「初もうで」ということになりました。
「山門」は、正式の玄関口、新雲水の僧がここで許しを得て
入山する場所、
永平寺には大小70もの建物があるのですが、
この「山門」が一番古いのもらしい。