昨夜の「中秋の名月」は
雨天で月は出ませんでした。
庭ではこんな花「しゅうかいどう」可憐。
中国原産、別名を瓔珞草(ヨウラクソウ)。
中国名が「秋海棠」、日本では、花の色がバラ科の海棠(カイドウ)に似ていて、
秋に開花することから「しゅうかいどう、秋の海棠」。
「瓔珞(ヨウラク)」とは、仏像の装飾具である飾り玉の瓔珞
にたとえたもの。
花の特色は、雌雄異花同株で、
「雄花」は上方に正面に向いて開き、中央に黄色く球状に集まったものが目立ち、4枚の花びらのうち、左右の「小さな2枚が花弁」で、上下の大きな花弁のように見える2枚は萼「がく」。
「雌花」には下方に垂れ下がった状態で下方に向いて開き、雌花も雄花と同様の花を咲かせるが、小さな花弁が1枚だけのことが多い。
ベゴニアに似ている、球根植物。
私は、この自然の柔らかなピンク色が好きです。
絵具では表せない色と言っています。
また、直射日光に弱く特に葉は茶色く枯れて汚くなる、
地植えでは、背丈のある植物の陰で育てるときれい。
今回、周辺の草を取り除くとこんな様子。
葉が朽ちるのがはやい。
花言葉「恋の悩み」「片想い」。