12月から3月迄、参禅者への体調のご配慮から「早朝坐禅会」
(義宣寺で仲間たちと)は、休みが恒例になっています。
今朝は寒波も小康となり、
自宅書斎で、午前6時から座につきました、
今年の「初坐禅」ですこの時間まだ外は真っ暗。
厳かな禅堂で老師の目がある前での坐とは異なり、
寒く、雑念が多く気が散ります。
「ザブ」を持っていなく、普通の座布団を四つに折り「ザブ」の代用。
座り心地も良くない。
それでも、大祖「お釈迦様が明けの明星を眺めながら、
12月8日の夜明け頃に悟りの境地に達された」との故事を想い、
早朝の坐禅に、意味があるのだと。
一烓40分間は、とても無理、
かなり頑張ったと思い気を抜きましたら、僅か20分間。
坐禅には雰囲気も大切な事悟りました。
書斎には、坐禅に関して、
8年前山田老師から頂いた「道元禅師、恁麼の七事」、(曹洞禅)
清大寺住職、山川宗玄老師から頂いた「端坐、喫茶」(臨済禅)がありました。
6時30分、窓から夜が白ける雰囲気は、6時から座り始める坐禅には、
この月が一番いいものです、神秘的な時間の経験。