原産地はペルー、チリからブラジルにかけての広大な地域に60種類の分布。
日本への渡来は、明治初期~大正に入っています。
別名「ゆりすいせん」。
特徴としては、花の色、そのエキゾチックさ。
幾種類の花模様がありますが、庭の物はこの1種類だけ。
その品種は、耐寒性が強く露地栽培で十分に育ちます。
「地下茎」で急速に増えるため、放置すると庭が占拠されてしまう。
このため、この花を庭に植える事を嫌う人も。
また、球根には「ツリパリン」と「ツリポシド」と呼ばれる有毒成分が含まれている。
花言葉は「持続」「未来への憧れ」「エキゾチック」「小悪魔的な思い」など。