tarpin翁のスローライフ

福井県奥越地方、季節のたより、ガーディニングなど、
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風雪に耐えた「100年目の左義長やぐら」(勝山市立川区)。

2015年02月22日 | 当地の催事・行事など

幕藩時代から300年続く「左義長祭り」。

今のような「固定櫓の上での太鼓の舞い」は、何時から起きたのでしょう。

当地でも、その期限は定かではありません、

今の形の「左義長やぐら」のスタイルの始まりは知られていません。

藩主小笠原公入封(元禄四年、1691年)により、

行灯の川柳など「この日の無礼講」

を許された記述が有るので、その時代には有ったようです。

 

明治29年(1896年)旧町内の80%が火災で消滅。

この大火災で残った左義長櫓が3基。

その一つが今年100年の風雪に耐えた

「100年目の左義長やぐら」(勝山市立川区)です。

色は、径時を知る暗い色になっていますが、屋根の銅版、

そして今のものより細い6本柱。

その風格をかいま見ることが出来ました。

 

 

私もこの地に長くいても、今始めてみる櫓です。

此れが、今当地で一番古い左義長やぐら。

この地区の方達の長年のお守りに頭が下がります、

昨年出来たての新しい櫓もよいものですが、

こんな古いものも、又風情。


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