tarpin翁のスローライフ

福井県奥越地方、季節のたより、ガーディニングなど、
写真日記・・・そして・・・。

部屋の設え等億劫になってきた感じ「玄関額」ようやく取替え。

2019年09月25日 | 季節の便り(北陸、福井)

 

比較的こうしたことにマメな私でしたが、

お盆に孫一家が来たとき床の間は、

旅のバック置き場、

その後、今日まで座敷の掛け軸は外したまま。

ただ、玄関だけは「せめて季節感」と、

先の「三国の松林」から秋の花「菊」に変えました。

この絵は、作者、山口蓬春画伯のリトグラフ。

山口画伯は、明治26年北海道に生まれ、昭和46年亡、77歳の生涯。

帝展特選、帝国美術院賞を受賞するとともに宮内庁買い上げとなり

画壇への華々しいデビュー、晩年皇居新「宮殿の杉戸絵《楓》」

を完成させた。

戦後の若手の画家たちに「日本画」のひとつの

指針を示した人と評されている。


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