立春から1週間。温暖化と暖冬の言葉は毎日のように書かれ流され、対応への喚起を呼びかけている。異常気象は1国1地域の問題ではなく地球規模の問題となっている。為政者のリーダーシップを期待する。自分的には不必要なエネルギーは使わない、と心がけてはいるのだが。
妻は、今日の気温を温かに思うのか体調が良いようだ。整理途中の正月の飾りを仕舞い、お雛様にしたいという。娘のいない我家に壇飾りは無いし、それに変る飾りも無い。孫娘が誕生してから求めた小さな陶器の雛飾りと、雛祭りを書いた壁掛けを掛ける、それで終わる。あとは桃の花を活けるだけだ。
パソコンで内裏雛を書いてみた。優しい顔に少し苦労した。印刷すればいくらでも飾ることは出来るが、それほどのものではない。毎月作る孫宛の新聞へは使えるだろう。
スーパーの店内は、入試関連からバレンタインデーと雛祭り関連へお菓子類へが変身している。どの季節もその変化はいつもスーパーから知らされる、そうしなければ客離れに連なるのか。
小さな雛飾りだが家中が少し明るく春らしくなった、そんな気がする。
(写真はパソコンで描いた内裏雛)