日々のことを徒然に

地域や仲間とのふれあいの中で何かを発信出来るよう学びます

災害と備え

2007年07月24日 | 生活・ニュース


報道で知る中越沖地震の被害、被災された皆さんへ心からのお見舞いを申し上げます。また、復旧へ携わられる多くの方の努力が一日も早く実ることを願っています。

全国の電力会社で発生したデーターの捏造問題が収まりかけたとき、今度は原発で「想定外」という被害が発生した。「想定外」といえば責任が無い、そんなようにも聞こえた記者会見だった。

黒煙と炎の空撮画面を見ながら、消火鎮圧にあたる人影の無いことを不思議な思い出見ていた。後に変圧器の火災と知らされた。火災へ対応できなかった言い訳は十分聞かされた。

在職のころの災害訓練。地震とそれによる火災発生を想定し、それの鎮圧訓練を幾度も経験した。地震発生であれば公設消防の到着は遅れるだろう、そんな仮説も想定しながらの訓練だったことを思い出す。もちろん休日夜間の訓練も行っていた。
幸い地震とそれによる火災には遭遇しなかった。

阪神淡路大震災のとき、相当な揺れを感じた。建築中の我家は棟上から幾日もたっておらず心配したが事なきを得た。耐震性について特別に気遣っていたという記憶は無い。

1昨年の台風14号。我家では瓦が10枚あまり飛散した。応急処置はその日のうちに終わった。建築業者と打合せ、屋根と瓦の全体的な補強を行った。あのときをほうふつさせる風雨はその後来ていないためその成果はわかっていない。

台風14号以降、我家では避難するときのことを話し合ったり、持ち出す物の点検を時おりしている。現実に発生しないことを願うばかりだ。
(写真:補強した屋根と瓦)
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