
花見のときが来た。花見といえば桜の花見と決まっている。桜を見て遊び楽しむ、庶民の春の行楽の代表である。
錦帯橋の桜は今朝5分咲きという。道すがら見る市内の桜は週末に向けて装いを整えている。週末が一番の見ごろ、いいお天気であって欲しい。
歩行者や車の誘導標識や立看板、紅白のコーンは幾百個など花見の混雑に備へてその対策準備が進んでいる。見慣れた様子からいつも感じることがある。
それは宴のあとのマナーの悪さ。皆さんではないが「旅の恥は掻き捨て」の人も多い。夜が明けるころには捨てられた残飯にカラスが群がる。辺りはさらに醜い状態に変わる。
ゴミを持ち帰りましょう、とは言わないが「綺麗に片付けて」の立札の呼びかけを守ってこそ「桜を愛でた」ことになる。花疲れ、ただそれだけのお花見で終わって欲しくない。
錦帯橋の桜、明日の午後にTVの全国放送があります、地元の民放局がPRしている。錦帯橋と桜、この絵になる中継を見てください。
(写真:市内の公園で)