「おじいちゃんもお花見に行ったんだね。私も、今宝ヶ池でお弁当を食べたところです。お弁当は私が作ったよ(おにぎりだけ)。美味しかったよ。おじいちゃん、おばあちゃんにも、食べさせてあげたかったな」
錦帯橋と桜の様子を孫に携帯メールしたらほどなく届いた返信。最後のところの思いが嬉しい。
錦帯橋への道は大渋滞。河川敷広場も河原も車々々・・・。花見シーズンの人出予測は30万人とか。それに合わせたかのように桜は見ごろ。お店の呼び込む声も元気だ。
佐々木小次郎像の近くに出逢いの桜という粋な名前を書いた立札がある。道の両側からいまにも手を取り合うかのように延びた枝がある。両方の花のちらほらが初々しいくて微笑ましい。岩国城が遠景になり写真のスポットになっている。
お堀の両岸から延びた出逢いの桜もある。こちらは満開で出逢いを謳歌している。カメラを構えていたら白鳥が寄ってくる。チャンスを待っていたら大サービス、羽ばたきをしてくれた。周りから歓声が上がった。
明日の天気予報は下り坂になるとか。あと1日なんとか花見日和と願いたい。
(写真:羽ばたきで歓迎してくれた白鳥)