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予報どおりのクリスマス寒波が列島を襲った。日本海側から東北以北は一晩で数十センチ以上の降雪に見舞われとところが多い。雪景色というニュース画面でなく、生活への支障を多く映し出している。温暖な瀬戸内に住んでいると想像もつかない環境だ。
そんなニュースを見た後、カーテンを開けがら「よく晴れているな」と見上げていたら、なんと「ちらちら」雪が降り始めた。クリスマス寒波はここ瀬戸内にもやってきた。予報士の予測通りに、気温の下がりを背筋に感じる。
ちらちらはちらちら、石や木葉の上にしばらく留まっていたがそれが止むとほどなく消え去った。つかの間の冬らしさを楽しませてくれた。雪を期待した写真家は残念だったろうが、冬は始まったばかり、楽しみを後に残した。
明日にかけて1mの新雪が積もるという予報も出された豪雪地域がある。帰省も始まる。豪雪地域も年末年始は穏やかと期待する。
(写真:超薄化粧した庭の灯篭)