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最近は自称「早朝ウオーキング」を健康のため昼間、お天道様のある時間に変えた。早朝のころは、とにかく決めた折り返し点まで行って帰ること、そう決めていた。何せ夏以外は夜明け前で暗く、そんなに見るものはない。といいながらブログネタはいくつか拾った。
その時間帯が変わると、当然のことだが目に見えるものがが多くなる。そうなると眺めたり、話したり、撮ったりと足の運び方が変わる。どんな形があるか、思いつくままの言葉で広辞苑を開いてみた。
歩く 一歩一歩踏みしめて進む 歩行する 「歩いて帰る」
散策 ぶらぶらと歩くこと 「気ままな散策」
散歩 気晴らしや健康のために、ぶらぶら歩くこと 「川端を散歩する」
徒歩 乗り物に乗らず歩くこと 「徒歩旅行」
歩行 歩くこと あゆむこと 「歩行者天国」
ウオーキング 歩くこと、歩行
思いつきだけでもこれだけ見つかった。紅葉を眺めて、撮ってまた歩き出す。銀杏を拾って臭いをかいで投げ戻す。道に落ちている栗のイガに実があるか確かめる。あれば拾ってポケットへ入れる。新築中の家があれば立ち止まって見上げる。
義務感は持たなかったが、目標の距離をひたすら歩くことに専心したことから脱皮したかのように、歩き方が変わった。キョロキョロして何かに間違われないように注意しながら歩こう。歩き方によって多少の言い回しが異なる。そのときの気分や体調、四囲の環境などによってその呼び方が変わるのは面白い。明日はどの組み合わせになるだろう。
(写真:散策していて出合った小さな虹)