日々のことを徒然に

地域や仲間とのふれあいの中で何かを発信出来るよう学びます

あじさい

2011年05月23日 | 自然 季節
           

南九州地方の梅雨入りが発表された。北九州地方の梅雨入りもそう遠くないだろう。そうなると山口県は自動的に梅雨入りという決まりになっている。県東部に住んでいるとピンとこないがこれが行政の仕組みだろうか。

その梅雨の前触れだろうか明け方の静かな雨。それに誘われるように鉢植えの紫陽花が開いた。向かい合った大きな濃い緑の葉の間に、粒々のつぼみが見え始めてだいぶになる。それが伸びて葉の高さを超え数輪だが柔らかな白い花になった。紫陽花の開花は7月の半ばころまでというが、この花は雨に濡れている様が美しい。七変化するもという、これから色合いをどう変えていくのだろうか。

紫陽花を土におろして盛り上がるように育てたいが庭が広くない。ひと株ほどの鉢植え、それでも季節を届けてくれる。たっぷりと雨滴を乗せた葉で枝が重そうにたれ下がる。プラ竹で支えをする。ちょっと手を入れてやると素直に姿勢を直し再び雨に顔を向けた。今年も大事に守ってやろう。

(写真:小雨の中で今年初めて開いた紫陽花)

コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする