「山口県も桜の開花宣言」とお昼の全国ニュースで紹介があった。残念ながら映像は出なかった。九州では全県開花が宣言されており、本州にもその波が寄せてきた。今年飛来したというツバメの写真も先日放映されていた。いよいよ春、そう思わせる知らせが続いている。
行楽の季節になるとマナーの悪さが指摘される。花見客が去った後の桜の周辺は全部ではないがひどい状態だ。早朝の散歩で目にするのは後始末が不十分な残飯類にカラスが群がっている。その様子に不気味さをかんじることもある。
「来たときよりも綺麗に」そんな標語のような始末は無理としても、臨時に設置されているゴミ置き場までは運んで欲しいものだ。バーベキューで使った金網を錦川で洗っているグループもあった。自分の家の庭で花を楽しむ、そんなマナーで楽しんでほしい。
咲き始めた菜の花のそばの「ポイ捨て禁止」という看板。「ようお出でくださいました」と喜んでもらえるマナーの訪問者となりたいものだ。鳥居の形を建てるとゴミの投棄が減るといわれる。看板や鳥居がなくてもポイ捨ては「止めようよ」。