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「相変わらず硬いことばかり、やわらかい事も載せろ」とブログを読んでの感想を聞かせてくれる。この人のこの感想はこれが初めてではない。「分かった分かった」と返すが、聞いていることが分かっただけで、それへの答えはどうするか分かってはいない。「そんなつもりで書いてはいない」と今回も答える。
硬いを考えてみると、堅苦しい、頑固、融通がきかない、きびいい、強すぎる、こんな言葉が思い浮かぶ。これらを取り去った内容が書けたら柔らかい内容になるのだろう。
軟らかいは手ごたえがない、柔らかいはしなやかと少し意味合いが異なるが、どちらも硬いの対語で説明がつく。堅苦しくない、頑固でない、融通がきく、などとなる。こんな書き方が出来ると、人あたりのいい文章として受け入れられるのだろう。
見たこと思ったことなどをそのまま書いている。自分の表現力不足や感性の鈍さがそうさせているのだろう。名文なら硬くても硬い内容とは感じない。と思いながらも、そんなことばかり考えていては萎縮してしまう。これまでどおり気軽にキーを打つことにしよう。それが自分らしさと思うので。
と、こんなことを書くのが「硬い」といわれる一つかも知れない。一服しながら余裕を持った書き方を考えてみよう。