goo blog サービス終了のお知らせ 

日々のことを徒然に

地域や仲間とのふれあいの中で何かを発信出来るよう学びます

ATMにありがとう

2014年04月15日 | 生活・ニュース

 孫に「昔々、おじいさんと、おばあさんがいました」と昔話を始めた。そしたら孫は「それはいつ頃か、おじいさんとおばあさんの名前は」と聞いてきたという話がある。そして「ネットで調べようか」と追い打ちをかけられ話はおわったという。今、疑問に思ったことを即座に知ることができる便利なツールがいく種類もある。話のお孫さん、どんな疑問も即座に解消する世界に育っているのだろう。

 いろいろな道具や機器を便利で喜ぶ人とそうでない人もある。その先端の一つがITと呼ばれる情報技術。その素晴らしさをカタカナとアルファベットに弱い者には何回聞いても難解で歩が進めない。それは進化進歩が速すぎるのでついて行けないと言い訳しているが、もうついて行こうとする意欲を持っていないというのが原因になっていると気付く。そんなIT音痴もATMには仲良くしてほしい。

 金融機関の窓口で用を済ますということはほとんどなくなった。年金の入金と各種の引き落とし確認、それに生活費の引き出し時にATMのお世話になる。家での現金支払いは自治会の会費くらいではなかろうか。自動引き落としになれば集金人という職業はやがて消えていくだろう。支払う側は便利だが職を失う人もいることになる。

 先日、預金通帳の記帳に行ったとき記載欄が少ない。新しい通帳作成を頼もう思いATMで記帳を始めた。すぐに「新しい通帳を作成しています」とディスプレーに表示が出たので驚いた、これまでは通帳更新は窓口の業務と思ったがATMがその役目を引き継いでいた。賢くなっていくATM「ただいま表紙を印刷中です」など経過も教えてくれる。「通帳はは新旧2冊出ます」と心配心を見越した案内もする。通帳を取り出しながら思わず「ありがとう」。
コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする