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日々のことを徒然に

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半分経過

2014年04月16日 | 生活・ニュース
 

 ガン、癌と書き「悪性腫瘍の総称」をいいあらわす。切って取り除くのが一般的な処置、そんなところから「金権は政治のガンである」という。何にしても嫌われものであることには間違いない。そんな癌の切除手術を受けてから、3カ月間隔で定期検診を受けている。この検診は5年間続くが今日でその半分が経過した。血液にCT、内視鏡検査など経過月数によって組み合わせが異なる。いづれも異常所見なく過ぎた。

 検診を終え医療センターを出るとき旧知の人に出会った。聞くと昨年末に癌の切除手術を受けたという。部位は私と同じで、今回が初の定期検診という。少し情報交換をし分かれたが、心配な様子は見えなかった。知人も含む私の周囲にも癌の手術を受けた人が思いのほか多く、発見の医術が進歩していることを感じる。

 酒は乾杯程度、たばこは吸わない、スポーツは何でもこなす知人が肺がんと知ったときは驚いた。あるときの検診でマーカーの値が上昇し即入院となったが、わずか3カ月ほどで帰らぬ人となった。この事例を知っているだけに血液検査のマーカー値に注意している。今日も、医師は検査詳細情報を示し心配は無いという説明を受け、安堵する。値は自分でも確認できるので納得できる。

 新築移転から1年目の医療センター。患者にその付き添いの人らを含め混雑というほどの人らが訪れている。医療費の膨張が財政圧迫の一因というけれど、急速に進化する医療技術もそうした遠因のひとつではなかろうか、そんなことを思いながら自動清算機で支払いを済ませる。
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