日々のことを徒然に

地域や仲間とのふれあいの中で何かを発信出来るよう学びます

クリスマス商戦

2018年12月06日 | 生活・ニュース

 異常に高い気温、遅い初雪、ソメイヨシノが咲き向日葵3千本が満開などなど、季節外れと思える現象が映像となって電波にのる。南北の氷の大陸、高山の氷河の崩れは温暖化の影響として伝わる。何か起きなければいいが、そんな心配が募る。自然だけではない、市内の基地を飛び立った攻撃型戦闘機と空中給油機が高知沖で接触し墜落した。市民の頭上で事故は発生しないいという保証はなく心配は募る。

 自然や周辺にどんな異常異変があろうとも暦上のあれこれはやって来る。スーパーに行けば歳暮の売り出し、お節の注文、年賀状の印刷受付、最もあでやかなのはクリスマス関連の品々、赤く積まれたそれはカープグッズと間違えそうになる。ボーナスの支給額平均は上向きというから商戦は激しくなるだろう。

 かっては歳末商戦で賑わっていた商店街、いまはクリスマス飾りを店頭に置く店は無く季節の賑わいは姿を消した。そんな通りのある家の窓飾りに今年もサンタとツリーを囲んだクリスマスが登場した。この窓には季節ごとの飾りが少し早めに飾られ、散歩の折に時期の到来を知る。それを眺めながら米国在住の日本女性がクリスマスについて書いていたブログを思い出した。

 「クリスマスはホテルのレストランで食事をすることでもなければ、自分の欲しいものを貰うことではない。本来はキリストの生涯を思い起こし、人々を救うためのお方であったことを偲び、貰うででなく与えることである」として、商業主義に流されがちな今に警鐘を鳴らしている。私は信者ではなくその教えを学んだことは無いが、ブログでいわんとするところはわかるような気がする。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする